【新卒採用インタビュー】ゲームをやり続けてきたこと。それが大きな武器になる。

“エンターテインメントがすべての糧になる”

子供のころからエンターテインメントに囲まれて育ってきました。さまざまなゲームハードやアミューズメント施設で遊んだこと、友人と時間をともにしてきたこと。思い返せば、生まれたときからエンターテインメントに寄り添って、夢中になり続けてきましたね。そのすべてが、現在の自分につながっていると感じます。
大学生のとき、エンターテインメントとは無関係の会社へインターンに行きましたが、それは「定年退職するまで、この仕事をすることは無理だ」ということを感じた瞬間でした。自分には興味のないことを、毎日8時間も続けていく才能はない。好きなことを仕事にしなければ、死んでしまうのではないか…。

だから今、ここにいるんです。

現在は、Japan Game事業本部でエンジニアとして、「探検ドリランド」の運営開発に携わっています。多くのゲームに出合った経験は、今の自分にとって大きな糧となっています。なぜなら、運営開発しているゲームに搭載された新機能のプレイ感や、ユーザーの皆さまの印象も、ほぼ直感的にわかるからです。ほかにも、プロダクトマネージャーから指示されたゲーム内容がユーザーさまのためにならないと感じたなら、修正案もすぐ思い浮かぶんです。

好きなことを仕事にするメリットは、熱意を持って取り組めることと、自分の中でちゃんと仕事をコントロールしようという意識が生まれること。主体性を持って「働こう」と意識し続けられるのは、強みだと思いますね。
仕事をする上での一番の魅力は、新しい“遊びの形”を考え、実現していくおもしろさを最前線で感じられることです。チームで議論し合い、個人では到底できない規模でものづくりに携わることは、何ものにも代え難い体験です。最終的にユーザーさまがどんな反応をしてくれるのか、想像するとワクワクします。

“自主性を重んじてくれる土壌”

グリーを選んだ理由は、一言でいうと「会社の雰囲気」です。決してトップダウンで物事が決まっているわけではなく、新人でも裁量が大きいという印象でした。誰かの指示のままに働くのはおもしろくないと感じていたので、そこは自分にとって重要な点でした。

実際に入社してみると、想像どおり社員の自主性を重んじてくれる会社でした。やる気と意欲があれば、ほかの人を巻き込んで物事を主導していける、そういう土壌があると思います。まぁ、我が強くて、自分の意見を貫き通す社員が多いから、結果的にそう感じているだけかもしれませんが(笑)。
やりたいことを相談すると、実現する手助けをしてくれるということも、グリーらしいですね。以前、グリーが提携している会社のシステムを使った社内用Botを作りたいと思ったとき、チームメンバーが社内部署のどこに相談すればいいかを教えてくれて、実際に提携会社と話してみようという流れになり、とんとん拍子に物事が進んでいったことをよく覚えています。

“最終的に、自分のためになればいい”

自分自身の将来は、あまり考えたことはありません。今を一番大切に、自分を一番大切に。過去と未来はあるとしても、現時点で実在しているのは今だけです。だから、この瞬間の自分が一番大切です。その価値観のせいか、わりとこれまで行き当たりばったりで生きてきました。それでもなんとかなるのだから、人生って不思議です(笑)。
ただ、5年後、10年後には、もっと自分の使える手札が多くなって、選択の幅は広がっていると思います。その上で自分の中の熱意を失わず、やりたいことを実現していけば、キャリアは後からついて来るのではないかと思っています。

もし進路に迷っているなら、まず自分のことを一番大切に考えてください。
「いや、誰かのために働きたいんだ」という気持ちも、間違ってはいません。なぜなら「誰かのためになること」が、最終的に「自分のためになる」こともありますから。例えば、友人にプレゼントを贈るのは、「友人のため」でもありますが、「友人の笑顔を見たい」という「自分のため」でもあります。
そうやって生きていれば、この世界で主体性を失わずに、輝いて生き続けられるんじゃないかな。

Japan Game事業本部
2007年に世界初のモバイルソーシャルゲームを公開して以来、さまざまなゲームを開発、運営。新しい技術を駆使してユーザーに長く愛されるプロダクト・サービスの開発を行っている。

久山 貴大
Japan Game事業本部所属。2018年新卒入社。「探検ドリランド」でエンジニアとして大活躍。大学では工学部で、擬似触覚の研究に注力。プロダクトを運用面で支えながらも、新しいイベントの開発も担当している。

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