2012年5月13日、NPO法人企業教育研究会主催の「関西授業づくり研究会」に、事業推進本部の小木曽が登壇し、グリーにおける健全性向上、青少年の保護、健全育成のための取り組みについて、発表の時間をいただきました。

関西授業づくり研究会は、企業と学校をつなぐことを目的に、毎回、様々な分野の企業から講師を招いて授業を行っています。4回目となった今回は「ソーシャルゲーム事業会社による啓発授業の取り組み」というテーマのもと、教職員の皆様をはじめ、学生、関連企業、NPO法人等さまざまな分野の方が参加されての開催となりました。

はじめに、主催のNPO法人企業教育研究会 市野敬介様、続いて兵庫県立大学環境人間学部 竹内和雄准教授から、研究会の主旨、今回のテーマについての話がありました。続いて、小木曽が、中・高校生向けに行っているネットリテラシーの講座のデモンストレーションを実施し、中でも特に、個人情報をインターネット上に掲載してしまうことの危険性について、視点を変えて考えるきっかけ作りとなるような例を示しながら、熱心に会場に語りかけました。

質疑応答の時間には、参加されている皆様から多数のご質問をいただいたほか、リアルタイムでインターネット配信されていた研究会の様子をご覧になった方からもメッセージが寄せられ、活発な情報交換の場となりました。

グリーでは、今後もSNSを提供する事業者の義務として、業界他社や教育機関と協力しながら、青少年を違法、有害な情報から保護することを目的としたオンラインでの取り組みを充実させ、オフラインでの啓発活動も積極的に行っていきます。