ゲームの力を教育の未来へ グリー×教育 千葉大学共同授業プロジェクトレポート 2014

グリーは、主力事業であるゲームの可能性を活用した社会貢献を行っていきたいと考えています。その取り組みの一つとして、千葉大学教育学部 藤川大祐教授と共同で授業をプロデュースしました。
この授業はゲームの力を応用した教育を理解し、その知識を生かせる人材を育成する事を目的としています。

ゲーミフィケーション × 教育

理論 ゲーミフィケーション×実践 ハッカソン=教育におけるゲーミフィケーションリテラシー向上

相乗効果を狙った授業構成

ゲーミフィケーションとは、ゲームの要素を他分野に応用するという意味。グリーは人を惹きつけるゲームの力が特に教育に活用できると考え、さまざまな試みを行っています。
この取り組みでは前半は教育におけるゲーミフィケーションについて理解を深め、後半はグリーのエンジニアと共に学習ゲームを制作するハッカソン(※)を実施。授業の最後では千葉大学教育学部附属小学校の5年生のクラスにて、実証研究を行いました。理論と実践を組み合わせた構成によって、将来教員を目指す学生のゲーミフィケーションリテラシー向上を図りました。

※ハッカソン(Hackathon)は、Hack + Marathonの造語で、エンジニアなどが協力・協議し合いながら、制限時間内にプログラミングを行うイベントです。

活動風景 - ハッカソン -

活動風景 - 実証授業 -

ハッカソンで制作された受賞作品

大賞

少年探偵団
文章に合った職業を選択するクイズを解き、職業についての理解を深める

藤川大祐賞

新人客室乗務員の世界一周修行~ヨーロッパ編~
世界遺産などのクイズで社会科を学ぶ

グリー賞

迷宮計算 - あなたは脱出できるか -
下の枠から数字や記号を選んで、式が正しくなるように空欄にはめていく

学生の声

  • 学習ゲームを作るということで、何を学ばせるのか、どうしたら教育効果の高いものができるか、など悩んで作りあげる過程が授業作りにも通じるものがあって、とても勉強になった。
  • 「楽しかった」「学習に生かせると思った」と答えてくれた子がとても多く、学習アプリとしての役割を果たすことができた。ゲームという枠の中で教育を考える機会というのはとても意味があると思った。
  • 電子機器やゲームなどに疎く、苦手分野だと思っていたのですが、実際にはアイディアソン、ハッカソンすべてが楽しくて、自分たちで考えたものがどんどん形になるのがワクワクした。

児童の声

  • 社会が嫌いだったけれど、アプリのゲームを通じてなら楽しく勉強できると思った。
  • 自分の夢について今まであやふやだったけれど、職業紹介のゲームをきっかけにがんばろうと思った。

教育の未来を担う学生の貴重な体験

藤川大祐千葉大学教育学部 教授

情報化で変わる社会の中で、学生たちがエンジニアの方々とともにゲーム教材アプリを作る経験は大変貴重なものと考えています。実際に小学生に使ってもらうという目標に向け、日頃はおとなしい学生たちが大変熱心に話し合い、作業を進め、アプリづくりを行いました。近未来を見据えた教員養成教育の象徴として、この取り組みを今後さらに発展させていきたいと考えています。

※ 資料は2013年度実施分の論文となります

グリーは今後も、「ゲーム×学び」をテーマとしたCSR活動の中で、
ゲームを通じた学びを皆さまに提供できるよう、さまざまな取り組みを行っていきます。

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