ゲームの力を教育の未来へ グリー×教育 千葉大学共同授業プロジェクトレポート 2013

グリーは、主力事業であるゲームを活用した社会貢献を行っていきたいと考えています。その取り組みの一つとして、千葉大学教育学部 藤川大祐教授と共同で授業をプロデュースしました。
この授業はゲームの力を活用した教育を理解し、その知識を生かせる人材を育成する事を目的としたものです。

ゲーミフィケーション × ハッカソン

理論 ゲーミフィケーション×実践 ハッカソン=教育におけるゲーミフィケーションリテラシー向上

相乗効果を狙った授業構成

ゲーミフィケーションとは、ゲームの要素を他分野に応用するという意味。ハッカソン(Hackathon)は、Hack + Marathonの造語で、エンジニアなどが協力・協議し合いながら、制限時間内にプログラミングを行うイベントです。
授業前半は教育におけるゲーミフィケーションについて講義を行い、後半はグリーのエンジニアと共に学習ゲームを制作するハッカソンを実施。理論と実践を組み合わせた構成によって、学生のゲーミフィケーションリテラシー向上を図りました。

ハッカソンで制作された作品

最優秀賞

大奥〜女の戦い〜
敬語を学ぶゲーム。クイズに正解していくことで、上様の寵愛を得られる。

優秀賞

防災ゲーム〜生きねば〜
授業で使える防災シミュレーションゲーム。GoogleMapを使用しているため全国で利用可能。
  • エレメントコレクター
    中学生対象、楽しく元素記号を覚えるゲーム。
  • 料理修行の旅
    世界各地で料理の修行をし、各国のレシピを覚えていくゲーム。
  • コビ太郎
    社会人マナーをおもしろく学んでいくゲーム。

学生の声

  • ゲームの仕組みの楽しさを授業に活かすことができれば、子どもたちがもっと意欲的に学習に取り組み、学習効果を上げることができるのではないかと思いました。
  • 教育とゲームを結び付けて考えたことはありませんでしたが、ゲーミフィケーションによる学習のモチベーション向上効果はこれからの教育で重要になると思いました。
  • 教員を目指しているのですが、未来の教育がどうなるかを考えるきっかけになりました。人と人との関わりを大切にしたデジタル化を考えていかなければと思いました。
  • ゲームやアプリを教育と紐づけると、勉強はつまらなくて面倒なものだという固定概念がなくなり、進んで学習に取り組む子どもが増えると思いました。

教育の未来を担う学生の貴重な体験

藤川大祐千葉大学教育学部 教授

教育を学ぶ学生たちが、エンジニアの方々とのコミュニケーションを重ね、共に作ったゲームは、どれも魅力あるものとなりました。2日間のハッカソンでは、ゆったりとした雰囲気の中で学生たちが日頃とは違う姿で活躍する姿が見られました。当授業を来年度も受講したいという者が多く、近未来の教育を担う学生たちにとって大変貴重な機会となりました。

グリーは今後も、「ゲーム×学び」をテーマとしたCSR活動の中で、
ゲームを通じた学びを皆さまに提供できるよう、さまざまな取り組みを行っていきます。

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