【新卒採用インタビュー】5年後、10年後も、誰かを楽しませるものづくりをしていたい。

“さまざまなものづくりに没頭した学生時代。”

私は、ずっと何かをつくっていなければ気が済まない人間(笑)。学生時代はゲーム、映像、イラスト、イベントなどさまざまなものを作り、それによってどう人を楽しませることができるかを考え続けました。デザイナーとしてゲームの開発に携わるだけでなく、つくったゲームをどのようにして世の中に情報発信し、コミュニティを形成させ、沸かせるかということにも熱中しました。自分がつくり発信したもので誰かを楽しませること、それによって人と人とのコミュニケーションを発生させることは、今も変わらず大切にしている価値観です。

チームで制作したフリーのアクションゲームが世に出たときには、ダウンロードサイトでのレビューやメディアでの記事掲載、Twitterなどでたくさんのユーザーさまが遊んでいる様子を感じました。そこで初めて、ものづくりの先にあるユーザーの存在を強く感じましたね。最終的に海外のゲーム系イベントにまで到達し、面白さがあれば言語の壁など関係ないのだとも思いました。ゲームを、仕事として意識し始めたのはこのときです。

“楽しい、と思ったら飛びつく。その強みが仕事に。”

グリーに入社を決めた理由は、Wright Flyer Studiosが開発したネイティブゲームを通して、自分たちが良いと思ったものに向かって突き進む愚直な姿勢を感じたから。また、働いている人々も魅力的であり、こうした人々が集まっている組織ならばゲーム会社としての存在感を必ず発揮できると確信しました。そして、そのタイミングで自分がその組織の内側にいることができれば面白いに違いないと思いました。

現在は、株式会社フォワードワークスと協業で開発している新作ゲーム「ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ」でゲームプランナーを担当。イベントの企画やデータ設定などを行っています。

一見馬鹿げていたり、直接何かのメリットにはつながらなさそうなことでも、自分が楽しい、そして人を楽しませることができると感じたら思わず飛びついてしまう性格。それが自分の強みでもあり、今の仕事に活きているのではないかと思っています。

“個人の意思が尊重される環境で。”

グリーは個人の意志がとても尊重されており、居心地のよい会社です。遠慮も誇張もなく、純粋にユーザーさまにとって面白いかどうかで評価してもらえる。そのため、自分の考えたことに対して精度の高いフィードバックをもらうことができ、次につなげやすい環境だと思います。

5年後、10年後──立場は変わっているかもしれませんが、今と変わらずものづくりができていれば幸せです。そして、人を楽しませる、というエンタメの使命はもちろんのこと、ゲームを中心として長く続き愛されるIPをつくり、人の想い出に残るタイトルを育てたいですね。

株式会社WFS
グリーのクリエイターを結集して、2014年にテイクオフしたゲーム制作スタジオ。新しいゲーム体験を生み出すこと、多くの人に楽しんでもらえるものを作ること、クオリティに妥協せずに最高のゲームを生み出すことを3つの約束に、世界中の人に新しい驚きを届けるという夢に向かって挑戦している。

岡崎 拓志
Wright Flyer Studios事業本部 。新作ゲーム「ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ」でゲームプランナーを担当。大学時代は幅広いものづくりに熱中。新卒が書いて社内に公開する「毎日日報」で、自らがVTuberになった動画を作って公開し、社内で反響を呼んだことも。

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