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「カラフル王国」に色を取り戻せ!大学生と子どもたちが作る「精霊VTuber」学習ゲーム

-2019年度千葉大学共同授業レポート-

こんにちは、社長室社会貢献チームの牛腸です。

グリーでは毎年CSR活動の一環として、千葉大学教育学部と共同で「教育の情報化」を担う教員の育成を目的とした授業をプロデュースしています。

今年の授業では、千葉大学教育学部附属小学校6年生がVTuberを通して「なりたい自分」になって体験型学習ゲームを作成・発表することで、「創造力」や「表現力」を学ぶことをテーマとしています。
今回は、1月に行った5年生に向けた公開授業の様子をお伝えします。11月から大学生と共に準備に励んできた6年生。どんな「体験型学習ゲーム」ができあがったのでしょうか。

これまでのレポート
2019年11月11日:2019年度千葉大学共同授業がスタートしました
2019年12月05日:小学生がアイドルやゴリラに!?VTuberになってさまざまな表現方法を学びました。
2019年12月25日:「伝える」難しさを実感!VTuberに求められる表現テクニックとは?

5年生が体験した「カラフル王国」の世界

カラフル王国から色がなくなってしまったのーーーー


悲しいモノクロのオープニングムービーで授業はスタートしました。
「5年生の皆さんにはその色を取り戻すため、精霊のいる7つのブースでクイズに答えて『カラーストーン』を集めてきてほしい」という勇者の物語です。国王に扮したGREE VR Studio Labの白井がルールを説明します。

ルールを確認する5年生の様子
  • 移動の時は静かに
  • 精霊の話をよく聞こう
  • 班の仲間と協力しよう
  • 機械には触らないように


校内に設置された7つのブースでそれぞれのテーマに関するクエストをクリアするとカラーストーンがもらえます。テーマは「動物」「AI」「ロボット」「音楽」「スポーツ」「宇宙」「読書」です。

6年生が「REALITY」で作った精霊たち

早速グループごとに、校内の各階に設置されたブースへ向かい「精霊さん、こんにちは」と声をそろえて話しかます。すると気づいた精霊からリアルタイムでクイズが出題されます。

精霊からのクイズに回答する5年生たち

音楽のブースからみんなで歌う声が聞こえたり、ロボットの問題は少し難しいのか「ヒントをください!」と精霊にお願いする声が聞こえたり、各ブースの精霊たちから出題されるクイズに、5年生は一生懸命考え、答えを出しました。

全てのブースのクイズをクリアし、ストーンを集めた子どもたちが得意げに教室に戻ってくると、エンディングムービーが始まります。「無事、色が戻ったわ!」と姫に笑顔が戻り、無事ハッピーエンドを迎えることができました。

6年生が演じた精霊たち

5年生がオープニングムービーを見ている頃、6年生は担当するブースへ向かっていました。これまでの授業の中でクイズを考え、何度となく精霊役を準備してきた6年生。今日がいよいよ本番です。
5年生の到着を待つ様子は、練習の時よりも少し緊張した面持ちでした。

5年生の呼びかけにクイズ配信がスタートします。
「問題です!夏の大三角はなにとなにとなに?」

各ブースで配信を行う6年生

精霊の声の担当、アバターの動き担当、タイムキーパーなど、それぞれの役割を一生懸命こなしていきます。最初は声がちょっと控えめだった子どもたちも2回目、3回目と出題を繰り返すうちに、どんどんスムーズになり、練習ではなかったような5年生からの予想外の質問にも臨機応変に対応する頼もしい姿が見られました。

アバターで授業にエンターテインメントを

今回の「体験型学習ゲーム」を通して、5年生にとっては、総合の学習として多岐にわたるテーマに楽しみながら向き合い、協力し・考え・学ぶ機会になったようです。また、6年生はアバターを通じて「精霊」役を演じ、クイズの出題を行うことで、「表現力」や「コミュニケーション力」を身に着けることができました。
教室を飛び出して新しい形の授業を体験した子どもたち。笑顔で「楽しかった!」と答えてくれる姿がとても印象的な授業となりました。

次回のブログでは、半年間の演習を終えた学生たちが、全体をふり返ります。
この授業を通じ、大学生は何を学び、ICTをどのように活用できたのか、インタビューした模様をお届けします。

以上

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