【CSRレポート】グリーがNPO法人CANVASと「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」を開催しました

グリー株式会社(以下「グリー」)は、2014年8月24日にグリー本社で子ども向けプログラミング教室「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」を開催しました。

「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」はNPO法人CANVASが実施する「プログラミングラボ」の三つのコースのうちの一つで、グリーと共に2014年4月より毎月、六本木ヒルズにあるグリー本社で開催しています。小学校高学年の児童を対象としており、基礎的なプログラミングにさまざまな応用を盛り込み、毎回異なった内容の授業が展開されています。ゲームを作るだけではなく、アイデアの作り方・膨らませ方などといった方法も楽しく学ぶことができます。

今回は17人の児童がグリーの会議室で、MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した子ども用プログラミング言語「Scratch」を使用したシューティングゲームを作成しました。AがBをCに向かってなげるとCがDに変化するというゲームで、A、B、C、Dはそれぞれ、絵柄が見えないように裏返しに置かれたカードをひいて決定されました。カードには「蜘蛛」や「男の子」などが描かれており、「魔法使い(A)」が「雪の結晶(B)」を「鮫(C)」に投げると、「鮫(C)」が「色を変更する(D)」、などただシューティングゲームを作るというだけではなく、自由なアイデアの作り方も学ぶことができました。カードをひいて、絵柄をみるたびに、児童からは笑顔がこぼれました。また、今回のワークショップでは、少し難易度の高い「作成した1つのキャラクターのクローンをつくる」ことにもチャレンジ。いつもより難しいスクリプトを一生懸命考える児童の姿が印象的でした。グリーからは3人の社員ボランティアがファシリテーター(インストラクター)として参加し、児童と交流しながら、ゲーム作成をサポートしました。

グリーは「ゲーム×学び」をテーマに、これまで事業で培ったゲームのノウハウを教育分野に生かした社会貢献活動を行っています。今後も、プログラミング教育、ハッカソン、社会課題解決型のゲーム開発や人材育成を目的とした講演などを通じて、日本のゲーム産業の振興、またそれを支える人材の育成に積極的に取り組んでいきます。

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