グリー株式会社（以下「グリー」）は、2017年5月14日に海の森公園で「グリー緑づくり2017」を開催し、社員ボランティアが活動に参加しました。

グリーの緑づくりプロジェクトは、代表取締役会長兼社長の田中がヤフー株式会社と東京五輪招致の際に実施した、「楽しい公約プロジェクト」（※1）にて「都内にキレイな緑を2020本植えちゃいます」と発表した「公約」の達成に向け取り組んでいる活動です。公約実現の活動現場の一つとなる「海の森公園」は、中央防波堤内側埋立地に位置しており、ごみと建設発生土で埋め立てられた88ヘクタールの公園予定地です。海の森公園は、2020東京五輪の総合馬術（クロスカントリー）会場の予定地でもあります。

今回の「グリー緑づくり2017」（※2）は東京都港湾局の共催のもと開催し、グリー社員とその家族約120人の参加者が、クズの除草作業を中心に海の森公園の自然観察やレクリエーションに参加しました。除草作業では、クズと呼ばれるマメ科クズ属のつる性の多年草の除去を行いました。これらのクズは放置しておくと草木に絡みついて硬化し、草木を枯らしてしまいますが、根が強くて深いため除去が容易ではなく海の森公園でも問題となっています。この日は8グループに分かれた参加者がそれぞれ持ち場を決め、ショベルや根切りばさみなどを用いクズの除草に汗を流しました。1時間の活動後、現場には除去したクズの大きな山がたくさんできました。お子さまも保護者や大人に混じり一生懸命草むしりを行いました。力仕事の後は、生息している花や生物などの自然観察をしながら、ガイドの方より、海の森公園の成り立ちや資源循環型の森づくりについての説明を頂き、海の森公園の取り組みについて理解を深めました。大人も子どもも笑顔のあふれた楽しい一日となりました。

グリーは今後も、「公約」の実現に向けた活動を通じて、2020年までに、除草作業、育樹を通じ緑づくりや東京都の緑化に貢献していきます。

※1　「楽しい公約プロジェクト」についての詳細は2012/12/21のプレスリリースをご参照ください。

※2 　広報ブログでのフォトレポートは「きっと、2020年に思い出す一日に！海の森公園で「グリー緑づくり2017」を行いました」をご覧ください。