こんにちは。広報の坂見です。
2018年も終わりに近づき一年の締めとして忘年会を開催する企業も多いのではないでしょうか。グリーでは、その年の新卒社員が中心となって大規模な忘年会を企画・運営します。(私も4年前にしました。)
今年の忘年会は、会社の近くの会場を貸し切りにして新卒の5名が中心となって企画・開催されました。予想を大幅に越える約800人近くが参加した大規模なイベントとなりましたが、幹事となったメンバーのインタビューを通じて当日の様子の一部をご紹介します。
社員によるDJや、お楽しみ抽選会などあった今回の忘年会ですが、イベントを作り上げることも「ものづくり」。新卒5名の頑張りをご覧ください。
幹事メンバーでお揃いのオリジナルTシャツも。背中にもメッセージが書かれています。
ーー皆さん、全社忘年会の幹事お疲れ様でした。参加者も多く大盛況に終わったパーティーでしたが、まずはそれぞれ感想をどうぞ。
五十嵐:今までにない、新しい忘年会をつくることができたのではないかと思いました。音楽がかかっている時やライブの際に皆さんがノリノリで、たくさん笑顔が見られ、この空間をつくりあげることができて幸せだな〜と感じました。一方で、予想以上にたくさんの方が参加され、入場をお待たせしてしまうなど、反省点もありました。
坂田:日々、共に走っている同期と共に、1年を締めくくる忘年会を実施できたことが、何よりも嬉しいです!それぞれの強みを生かした役割分担ができたため大きなトラブルもなく進行できました。会場が一体となって音楽やライブを楽しんでいる光景は、本当に最高でした。
栗田:史上最高の忘年会になったと思っています(過去を知らないですが(笑))。少数精鋭で役割分担をして、最高のエンターテインメントな空間が作れたと思っています。振り返りとしては、忘年会の開き方、誰にどのように話をして行くとプロジェクトが進むかなど、もっとドキュメント化して資料として残していけたらいいなと思いました。
北畑:「クラブ空間を用いて非日常を演出する」というコンセプトを最後まで貫けたのがよかったと感じています。今回お招きしたアーティストのライブの動画を事前に幹事メンバーで共有するなど、さまざまな選択に際して立ち返るポイントが明確だったことが成功要因の一つだったと感じています。
秋山:800名を超える方々に参加いただいたこと、より多くの人が楽しめるよう用意したさまざまなコンテンツ全てがばっちりハマったと思います。課題としては寒い中、入場をお待たせしてしまったことです。多くの方が開始前に並んでくださっていて、こんなに来てくださると想像していなかったのでびっくりしました。
ーー大盛り上がりのイベントでしたが、多種多様なコンテンツがありました。今回の会の目的やテーマを教えてください。
五十嵐:今回のテーマは「Party×Chill」でした。一年の締めくくりとして、非日常の空間の中で全社員のみなさまに楽しんでいただきたいという思いのもと設定しました。ライブ、肉寿司、プレゼント企画、DJプレイ、フォトブースなど、どんな方でも何らかの形で楽しんでいただけるようにしたのも特徴です。
ーーそういったコンテンツはどのように考えられ、決定されたのでしょうか。
北畑:アーティストの方のライブを目玉にしたい、という意向が初期の段階で決まっていたので、ライブの体験を最大化できるように他の時間を埋めていきました。
グリーは社員の多様性に富んだ会社だと思うので、より多くの方に楽しんでいただけるような設計を心がけました。例えばDJの音楽やライブを楽しみたい人のためにダンスフロアを広めにしたり、落ち着いて話がしたい人のためにラウンジスペースを設けたり、どこかしら居場所を見つけられるようにしました。
準備も念入りに行いました。
乾杯は取締役の荒木です。
食事も常に長い行列で参加人数の多さを伺えます。
幹事の秋山くんがDJをする場面も。
ーー当日の動きを見ているととても連携がうまくいっていたように見えました。今回の幹事の5人はどのように決まったのでしょうか。
栗田:今回担当役員である荒木と誰を今年度の幹事長にするか話していた時に、秋山の顔がよぎりました。秋山は同期の中でも生粋の「宴の錬金術師」なので(笑)、彼のやりたいことを実現したら、最高のパーティーになるという確信がありました。
ーーそうだったんですね。幹事に任命された時のお気持ちは?
秋山:なによりグリーの歴史の中で最高のパーティーにしたいと思いましたし、僕らがやるなら100%できるという自信がありました。
五十嵐:秋山から声がかかったのですが、驚きました。来場してくださる社員のみなさまの気持ちになりきって楽しいコンテンツを届けたいと思いましたね。
ーーそれぞれのなかで一押しの企画を教えてください。また、運営していく中で苦労したことはありますか。
五十嵐:私はプレゼント企画とフォトブースを主に担当しました。プレゼント企画では3つのコースを設け自分の好きなコースに投票してもらうようにしました。また、透明な抽選箱を用意して人気のコースがわかるのも面白かったかなと思います。フォトブースには各サービスロゴの手持ちパネルを製作しました。実際にカッターでパネルを切って、ロゴを印刷して貼り付けた手作りフォトプロップです! 写真を撮って思い出を持ち帰ってもらえていたら嬉しいです。
坂田:すべての企画がオンスケジュールで進行した忘年会全体が、僕にとっての一押しです。運営していく中で苦労したのは、結構な量の稟議や社内調整が発生したことで日頃とは違う業務により経理の方にご迷惑をおかけしたこともありました。
秋山:アーティストのライブですね。実は今回招待したアーティストのメンバーの一人が僕の親戚でして。今回のキャスティングのために動いてくれた僕の家族と盛り上げてくれたアーティストのみなさんに感謝したいと思います。
抽選会ではたくさんの応募がありました。
肉寿司も開店しました。
社長の田中も参加しました。
オリジナルTシャツの背面にはメッセージが書かれています。
終わりの挨拶ではCTOの藤本が挨拶しました。
ーー今回のスタッフTシャツもとても可愛いですね。背中の文字「Don't Stop Good Music」は秋山さんが考えたとのことですがどんな意味があるのでしょう。
秋山:まだこのパーティーの構想段階で荒木にプレゼンしたときに「DJによるDon't Stop Good Music」とスライドに書きました(笑)。中途半端にパーティーっぽくするのではなく、本当にパーティーに寄せ切る!、という思いでスライドに書いたのですが、後日坂田がそれをデスクで見て爆笑したらしく(笑)。それでTシャツにはこのメッセージを入れるしかないでしょってなりました。
ーー新卒の皆さんは各所で即戦力となって業務に当たっているかと思いますが、イベントの準備との両立が大変だったと思います。どんな思いで準備されましたか。
坂田:18入社同期でやるからには、中途半端なものはやってはいけないと考えながら準備していました。しかしながら、業務で準備が滞ってしまう場面も多々あり、お互いに幹事メンバーで助け合いながら進めていきました。
ーー最後に、皆さんの締めの一言をください。
五十嵐:多くの方に参加していただき、楽しんでいただけたなら嬉しいです。当日の運営では18卒の同期にも手伝ってもらったり、さまざまな調整をしてくださった皆さまの協力あってこそでした。本当にありがとうございました!
坂田:僕らなりにやれるだけのことをやりきりました!少しでも社員の皆さんの息抜きになったなら幸いです!2018年も残り僅かとなりましたが、引き続きよろしくお願いいたします!
栗田:来年度の忘年会の幹事の方にも今年度以上の盛り上がりを是非作って欲しいです!ありがとうございました!
北畑:この度ご協力いただいた関係者の皆さま、ご来場いただいた社員の皆さま、本当にありがとうございました!
秋山:最高のパーティーになりました!
以上、幹事の新卒5人へのインタビューでした。
取締役CTOの藤本が最後の挨拶で「仕事も全力、遊びも全力」という話をし、全力で仕事をした一年の締めとしてみなさんで楽しんだ会だったのではないでしょうか。
幹事の5人も忙しい中、社員の皆さんが楽しめる「ものづくり」ならぬ「イベント作り」をしてくれました。
1年目となると、業務も忙しくわからないことも多く企画していく際には悩みも多かったと思いますが、若い感性やエネルギーが皆さんに伝わって盛り上がる要素だったようにも思います。
また、来年の忘年会ではどんな会になるのでしょうか。今からとても楽しみです。
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