2004年2月、SNSグリーは誕生しました。
あれから15年間、さまざまなことを経験し一歩一歩成長してきた軌跡を2019年に発行した社内報冊子「ジーマガ vol.9」で振り返っています。
今回の特集記事では、SNS GREEの歴史から、サービスを支え続けてきた5人の社員が考える、「愛される理由」に迫ります。
白鳥:グリー株式会社 Japan Game事業本部 Japan Game 4部 部長
2013 年1月グリー入社。エンジニアとして「探検ドリランド」に携わった後、Platform展開を担当し、2017年4月より現職。
合津:グリー株式会社 Japan Game事業本部 Japan Game 1部 部長
2012年5月グリー入社。エンジニアとして「探検ドリランド」を担当。その後マネジメントに従事し、2018年7月より現職。
中嶋:グリー株式会社 開発本部 GREE Platform部 部長
2012年2月グリー入社。GREE Platform部でゲーム間の送客・回遊などを担当し、現在は部長を務める。
永井:グリー株式会社 開発本部 GREE Platform部 副部長
2011年11月グリー入社。 GREE Platform Paymentチームを経て、 GREE Platform部 副部長を務める。
馬場:グリー株式会社 Japan Game事業本部 Marketing部 マーケティンググループ シニアマネージャー
2011年12月グリー入社。GREE Platformの広告販売事業を担当。加えて2014年6月よりSNS GREEを含むJG事業本部のマーケティング全般に従事。
「当たり前」を守り続けることの大切さ
ーーGREEにまつわる思い出話を教えてください。
合津:「探検」のファン感でご一緒した方が、2年後のイベントで再会した時に「あの時一緒に写真撮りましたよね」って自分のことを覚えててくれて。
白鳥:本当のファンだ。
合津:すごいうれしかったですね。2011〜2012年くらいにお客さまの数が一気に増えて、そこからずっと遊んでくれてる人が多いと思う。
中嶋:10年選手ね。
馬場:むしろそういう人が大半なんじゃない?退会しちゃった昔の友達とつながりたくて「○○ってニックネームの人を探しています!」っていう投稿はよく見かけます。GREEで遊んだのが良い思い出になってるんだなってうれしくなりますね。
ーーこの15年で変えたこと、変えていないことは?
中嶋:新しい施策をつくったり変えたりするときに、最初の頃は「これで使いやすくなるはず」と思って出しても「何勝手に変えてんねん」という反応が返ってくることが多くて(笑)。ずっと使っているお客さまがどう思うかを第一に考えるようになりました。
馬場:ガラケー利用率はもちろん落ちましたが、今でもガラケーの広告を販売しているというのは一つのアイデンティティかもしれません。スマホだけでなくガラケーのお客さまのことも考えながら、丁寧にサービス運営を続けてきたからこそ一定のPVやUUが残せているんだと日々感じます。
永井:ペイメントの堅固さとかも変わらない強みですね。事故は致命的なので、どんなときも「安心安全」のために気を抜くことはありません。
ーーお客さまから愛され続ける理由って何だと思いますか?
中嶋:生活の一部になっている人が残ってくれてるのかな。朝起きてから寝るまでずっとコミュニケーションしていると、リアルとはまた違う自分の居場所ができてどんどんハマるんだと思います。
合津:コミュニケーションツールになっているというのは大きいよね。
白鳥:ゲームの面白さとか新しさを研究するのが好きな人もいるけど、SNS GREEはそれ以外のところで支持されてる気がする。時間を積み重ねていって「習慣」になるみたいな。だからこそ安定的にコンテンツを提供し続けなきゃいけないし、存在していること自体に意味があるというか。
馬場:まさにそれですね。ブランディングのゴールは、「あって当たり前」のポジションです。一番かといわれるとそうでもないけど(笑)、なくなったらさびしいなって思うやつ。
一同:(笑)。
馬場:GREEが長く続けられている理由はやっぱりお客さまの声を聞こうとする姿勢があるから。定期的に行っているユーザー満足度調査もファン感もお客さまを大事にしているからこそでしょう。
永井:プラットフォームとして品質へのこだわりは譲れません。安定稼働って当たり前だけど、「当たり前の世界を守り続ける」というのは皆プライドを持ってやり続けています。
ーーこれからGREEでチャレンジしたいことは?
中嶋:とにかく一日でも長く遊んでもらえるよう頑張るのみ。これまでグリーに育ててもらったので、プラットフォームの運営で培ったノウハウをグループの他の事業にも貢献して恩返ししていきたいですね。
合津:今いるお客さまを大切にするのはもちろん、サービスを継続するために新しいお客さまをどれだけ獲得できるかが次のミッションです。
馬場:SNS GREEは自分を育ててくれた親のようであり、そばで見守ってきた我が子のような存在でもあるのでずっと面倒を見続けていきたいです。
永井:どんなに環境が変わっても、愛着を持って支え続けていけたらいいですね。
白鳥:サービス終了ってお客さまがいなくなるか、コスト負けして死ぬかですよね。コスト負けしないためには自分たちが頑張ればいいので、お客さまに遊び続けてもらえるよう長期運営に力を入れていきます。各プロダクト、20周年目指していきましょう!
本件に関するお問い合わせ先
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