2023年10月13日に東京ミッドタウン・カンファレンスにて、GREE Tech Conference 2023を開催しました。本記事では、その様子をフォトレポートでお届けします!
GREE Tech Conferenceとは?
2020年から毎年開催している、グリーグループ各社が取り組む技術的なチャレンジを紹介するカンファレンスです。昨年から会場とYouTube Liveによる配信のハイブリット開催を展開し、今年は31名のエンジニアやアナリスト、ゲームプログラマーの社員が登壇しました。
今回のテーマは 「Interconnected」。
“わたしたちは異なる専門領域に属するエンジニアたちが共に学び、インスピレーションを得る場が大切だと考えています。特に、他社や他分野のエンジニアとの交流は、非常に貴重な機会だと強く信じています。異なるバックグラウンドや経験を持つ人々との出会いは、自身の領域にとらわれず、幅広い視野を持つことを促し、新たなアイデアやベストプラクティスを発見するきっかけとなります。お互いに刺激し合い、相互学習を行うことで、共に成長できる場を提供したい。このような想いから「Interconnected」をテーマとさせていただきました。”
(GREE Tech Conference 2023公式サイトより引用)
毎年おなじみのロゴも、テーマにあわせてひと工夫をしています。
外側を囲う紫、赤、黄、緑のラインは各所から登壇や聴講を通して参加している方を表現。
そして中心に近づくにつれて、その色はだんだんと境目がなく交じり合うようになっていきます。
Interconnectedとは「相互接続」、つまり聴講するだけでなく登壇者との意見交換や聴講者同士の対話を通して実りのある1日にしてほしい、という想いが込められています。
開催当日
当日は、気持ちの良い秋晴れの空が広がる1日となりました。
こちらは会場の東京ミッドタウン。
空が青い!現地にお越しいただく方のためにも天候に恵まれて良かったです
この日は96名の方が、現地で聴講されました。
基調講演
いよいよ開幕です。開会の挨拶はグリー株式会社取締役 上級執行役員 最高技術責任者である藤本がおこない、その後の基調講演は、藤本と各社エンジニア組織のトップが語るパネルトーク形式で進行しました。パネルトークは、今年からの新たな取り組みです。
各社が運営するプロダクトの紹介から始まり、技術スタックや最新のトピックス、今後の展望などを語っていきました。
最高技術責任者(CTO)の藤本。2004年のグリー株式会社立ち上げ時から、開発業務を担う。
株式会社WFS(ライトフライヤースタジオ)の西田。シニアリードテクニカルディレクターを務める。
REALITY株式会社でエンジニアリング マネージャーを務める増住。
コマース事業のプロダクト全般の開発責任者を務める村田。
会場は満員で大盛況。藤本の柔らかい語り口で和やかに進み、時折笑いに包まれることも。
各セッション
基調講演のあとは、3つの会場に分かれ計5時間にわたって各セッションが繰り広げられました。株式会社ポケラボのマスコット、ポケロボくんも見守ります。
聴講者の表情も真剣そのもの。
アフターパーティー
セッションがすべて終了したら、お待ちかね、アフターパーティーの時間です!美味しそうなお食事と飲み物で、会話が弾みます。冒頭でお伝えした、今年のロゴがデザインされたマカロンも!
登壇者も聴講者も関係なく交流する様子は、まさに「Interconnected」。
グリーグループだけでなく、他の会社から聴講された方も「技術」という同じ話題で繋がる仲間として大盛り上がりでした。
集合写真の撮影はとにかく時間がかかってしまうものです。せっかくの交流の時間を集合写真の撮影で奪われるのはもったいない!ということで、司会の掛け声と共にプロジェクターに1分間のカウントダウンタイマーが流れます。たとえ揃っていなくても、どのような状況であろうとも「1分後の姿を強制的に撮影される」というルールでしたが、皆さんポジショニングも表情も完璧です。
全員で集合写真!このわちゃわちゃした感じがたまらない!
運営からのメッセージ
結びに、2020年の立ち上げからGREE Tech Conferenceの運営を務める佐島からのメッセージをお届けします。
佐島:グリー株式会社 / 開発本部 / 開発企画部 / DevRelチーム マネージャー
お忙しい中、ご来場・ご視聴いただいた参加者のみなさま、本業で忙しい中素晴らしい資料を準備してくださった登壇者のみなさま、ロゴやWebデザイン、リーガルチェック、会場誘導、レコーディング、スチール撮影、ライブ配信など、イベントを支えてくださったスタッフのみなさま、そして会場・料理をご提供いただいたミッドタウンさまなど、多くの方々の協力で本イベントを無事終えることができました。本当にありがとうございました。運営チームは既に来年の計画に取り組んでいますので、引き続きの応援よろしくお願いします。