【グリーが担うサステナビリティ】今年も朝日神社こどもまつりに協力しました

六本木の街中に古くからある朝日神社にて「令和6年度こどもまつり」が行われ、グリーは昨年に引き続き、神輿で神様を運んできてくれた子どもたちにお振る舞いをするという形で協力しました。
今回はスタッフとして参加した社員たちの様子も追いながら、当日の模様をご紹介します。

早朝まで降っていた雨はあがり、太陽が顔を見せてくれた連休最終日の朝。
参加する子どもたちが様子をうかがうように、朝日神社の境内に到着し始めます。着付け担当のスタッフは、まだ少し不安な様子の子どもたち一人一人に声をかけ、着付けの手伝いや、特別なお化粧を施していきます。額にはちまきをキュッと巻いてあげたり、鮮やかな赤い花笠を被せてあげたりと、準備が整った子どもたちは、今度はみな笑顔で神輿の準備に向かっていきます。

お昼過ぎにいよいよ神社を出発です。朝までの雨が嘘のように、空も晴れわたり、「わっしょい、わっしょい」という子どもたちの元気なかけ声とともに、神輿と太鼓山車が六本木の街を周っていきます。スタッフも後ろから声をかけ、子どもたちが道に飛び出してしまったり、転んだりすることのないよう見守ります。

一方グリーのオフィスがある六本木ヒルズゲートタワー前ではお振る舞い所の設営を開始。「グリー株式会社」ののぼり旗を立て、元気にがんばる子どもたちにお茶やお水、お菓子を用意して到着を待ちます。

少し遠くから子どもたちの姿が見え、徐々に神輿の列が近づいてくると、手を振って「お疲れさま!」と迎えます。到着し、神輿の差し上げ※を終えた子どもたちは笑顔でお菓子を受け取ってくれました。

※担いできた神輿を、音頭の声に合わせて通常の担ぐ高さより更に高く持ち上げること

水分補給と休憩ののち、次の場所へ向けて神輿を担ぐ子どもたち。お振る舞い所のスタッフはその背中にまた大きく手を振り、見送りました。


けやき坂など六本木の街中をゆっくり時間をかけて巡行し、最後はまた朝日神社へ戻ります。そして、子どもたちはそれぞれの帰路へ。少し疲れた様子の子も、これからまた遊ぶんだとはりきって走っていく子も、それぞれにとって思い出の一日になったのではないでしょうか。



参加した社員からは
「六本木周辺の協力企業や地域の皆さんと交流することができ、新鮮でした。」
「小さなお神輿隊にとても癒されました!地域行事に参加でき良い機会となりました。」
といった声がありました。

最後に本企画担当チームの松村さん、朝日神社の綿引(わたひき)さんからのメッセージを紹介します。

――今回のこどもまつりへの協力はいかがでしたか


松村

松村:グリー株式会社 コーポレート本部 総務部 部長
心地よい太鼓の音とともに笑顔の子どもたちがお振る舞い所に入ってくる様子に元気をもらえた1日でした。グリーグループは長く六本木にオフィスをおいて事業を行ってきました。働く環境として日々お世話になっている地域社会と協力しながら、今年も本取り組みに参加できたことを大変うれしく思います。ありがとうございました。

――今年のこどもまつりはどうでしたか


綿引さん

綿引さん:朝日神社 禰宜(ねぎ) ※神職の職称の一つ
おかげさまで朝日神社ご鎮座より1084年祭を迎え、本年もこどもまつりを賑々(にぎにぎ)しく執り行えましたことは、偏にご尽力いただきました皆様のお力添えの賜物でございます。心より御礼申し上げます。1年に1度、子供達が神様を乗せた御輿を担ぎ町々をめぐるときに掛ける「わっしょい」という言葉には「平和にしよう」の祈りが込められております。無事にお祭りを終えまして、六本木の街中が平穏安寧で弥栄(いやさか)でありますことをお慶び申し上げます。

グリーは今後も地域社会との関わりを大切に、企業市民としての役割を果たしていきます。