代表取締役会長兼社長 田中 良和 近影

株主・投資家の皆さまにおかれましては、平素より格別なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

当社は、ゲーム事業、メタバース事業、広告・メディア事業を3本の事業の柱として積極的に投資を行っております。ゲーム事業においては運営体制を強化し、海外展開を拡充することで各タイトルの収益力が向上し、メタバース事業においてはプラットフォームの機能強化やコンテンツ拡充を進捗させてきました。さらに広告・メディア事業においては、コンテンツ拡充を通じメディア力を強化するとともに、新型コロナウイルス感染拡大によるユーザーニーズの変化にも対応することで、月間サービス利用者数などを増やすことができました。その結果、第16期(2019年7月1日から2020年6月30日まで)の連結業績は第15期に比べ減収減益となったものの底堅い利益基盤を維持しております。

第16期では主力とするゲーム事業においては、既存アプリゲームの長期運営体制による収益安定化及び海外展開による収益力向上に取り組むと同時に、新規アプリゲームの開発を進めてきました。この結果、新規アプリゲームのグローバルリリース及び既存アプリゲームの展開エリア拡大を実現し、これらのことが収益に貢献しました。また、メタバース事業においては、バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」の機能強化やコンテンツ拡充を進め、広告・メディア事業においては、メディア力の強化とユーザー基盤の拡大を進めてきました。

さらに今後に向けた取り組みとして、ゲーム事業の強化を目的に、すでに事業展開をおこなっている株式会社WFS、株式会社ポケラボに加え、新たにグリーエンターテインメント株式会社を設立し、ゲーム事業を3社体制にすることを発表しました。グリーエンターテインメント株式会社では、グリー本体のゲーム開発やラインセンス事業のノウハウと、ファンプレックス株式会社が持つ運営知識や経験を融合させることで、ユニークで新しいゲーム体験を創造して参ります。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後も一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役会長兼社長 田中 良和