【CSRレポート】「第13回青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム in 新潟」に参加しました

グリー株式会社(以下「グリー」)は、2014年12月5日に、新潟県三条市で開催された「第13回青少年のインターネット利用環境づくりフォーラムin 新潟」へ参加し、「安心・安全なインターネット社会に向けて~グリーの取り組み~」と題した講演を行いました。

「青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム」は、内閣府が主催し平成25年度より全国で開催されています。平成26年度は計6カ所で実施される予定です。青少年のインターネット利用環境向上において、地方が自立的な取り組みを実施できるようにするため、地方公共団体、民間団体の連携体制を構築していくことを目的としています。

三条市で行われた今回のフォーラムでは、桑崎剛氏(熊本市立総合ビジネス専門学校教頭)による基調講演「スマホとSNS時代で必要な"情報モラルの力"」をはじめ、民間企業からはグリーのほかに、LINE株式会社から「LINEのご紹介と、子どもにネットを使わせる際の注意事項」、デジタルアーツ株式会社から「疑似体験で学ぶスマホにひそむ危険」についての講演が行われました。グリーからは、政策企画室の法田が参加し、グリーの安心・安全に向けた利用環境の整備についての取り組みや、全国の学校で展開しているインターネットリテラシーの啓発活動について講演を行いました。また、今回は愛知県県民生活部社会活動推進課の方が特別参加し、「愛知県の取組 ~保護者のための体験!体感!スマホ教室~」と題した講演も行われました。

プログラムの最後には、「青少年のインターネット利用環境整備に関する地域連携の取組」についてパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは、桑崎剛氏をはじめ、鈴木 佳苗氏(筑波大学図書館情報メディア系 准教授)、比後 慎一氏(長岡市立刈谷田中学校校長)、安藤 正之氏(新潟県もっと!グッドネット!推進協議会 会長)、長岡大学の方々が、各自の取り組みを紹介しながら、知識と考えを積極的に出し合い、活発な議論が行われました。モバイル端末の普及により、青少年のインターネット利用環境が急激に変化していくなかで、青少年が安全に安心してインターネットを利用するためには、国・地方自治体・民間企業・保護者・教職員等が連携し、それぞれの役割を果たしていくことが重要だということがフォーラム全体を通じて伝えられました。

グリーでは、今後とも、内閣府等の官公庁や地方自治体、地域の学校・PTA等が主催するインターネット関連のイベントに積極的に協力し、安心・安全なインターネット社会の構築に貢献していきます。

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