フジテレビとグリー、史上初 100人同時にVR視聴体験を提供する記者発表会を開催

株式会社フジテレビジョン（本社：東京都港区、代表取締役社長：亀山千広、以下フジテレビ）とグリー株式会社（本社、東京都港区、代表取締役会長兼社長：田中良和、以下グリー）は、コンテンツ制作・配信・プラットフォーム構築等、VR（ヴァーチャルリアリティ）に関する創出プロジェクト「F×G VR WORKS」によるVR体験記者発表会を、本日6月30日（木）に開催いたしました。

株式会社フジテレビジョン 常務取締役 大多亮（左）とグリー株式会社 代表取締役会長兼社長 田中良和（右）

「F×G VR WORKS VR体験記者発表会」は、フジテレビおよびグリーのVR共同プロジェクト「F×G VR WORKS」創設発表以降の双方によるVRコンテンツ制作の取り組みや、今後のVR市場における本プロジェクトの展望を紹介する目的で開催したものです。イベントのオープニングでは、永島優美フジテレビアナウンサーと“疑似デート”を体験できるVRコンテンツ「永島優美アナのヴァーチャルお忍びデート」を、VR関連媒体社ならびに業界関係者ら約100名の来場者にヘッドマウントディスプレイを使って一斉に視聴していただきました。今回フジテレビとグリーが取り組んだ、無線制御によるヘッドマウントディスプレイ100台のVRコンテンツ同時視聴体験の提供は、業界史上初の試みとなります。

来場者約100名がVR動画を同時視聴体験する様子

またVRコンテンツを披露した後、三宅正治・永島優美フジテレビアナウンサー進行のもと、スポーツジャーナリストの前園真聖さん、株式会社AMF代表取締役の椎木里佳さんらが登壇し、本記者発表会に向け制作した各種VRコンテンツを実際に体験していただきました。

前園真聖さんは、バレーボールの試合をベースに作成した、VR空間で見るスポーツ観戦の新しい姿とスポーツコンテンツの持つ新たな可能性を体感できる「スポーツ × VR ソーシャルVRシアタールーム」を体験し、「色々なスポーツで楽しめる。臨場感が半端ない！視聴を共有し語ることができます。」とコメントしました。また椎木里佳さんは、「震災遺構」として保存が決まった宮城県南三陸町の高野会館の5年間を取材し続けてきたフジテレビ記者案内のもと、当時のアーカイブ写真や映像を交えながら、震災の記憶を360°映像で綴る「ジャーナリズム × VR 私はこの場所で被災した」を視聴し、「ビルの高さと津波の高さの比較では、ビルを見上げることによって、よりリアル感が増しました。」と、VRコンテンツの視聴体験ならではの感想をご来場の皆さまに伝えていました。

椎木里佳（左）と、前園真聖（右）

VR空間でジュースを飲む
椎木里佳（左）と、前園真聖（右）

これからもフジテレビとグリーは、今後様々な業種・サービスに拡大していくと想定されるVR市場に向け、お互いの強みを活かし、クオリティの高いコンテンツを企画・制作、提供してまいります。

※ 360度動画を視聴するには、パソコン用のChrome、Opera、Firefox、またはInternet Explorerの最新バージョンが必要です。モバイル端末の場合は、最新バージョンのAndroid™またはiOS向けYouTubeアプリを使用します。