【Pick Up】社内報冊子「ジーマガ」6号より「グリーではたらくパパ&ママのホンネ」

今回は、2017年12月に発行したグリーの社内報冊子「ジーマガ」6号の記事を一部公開します。

第1弾は、2014年にグリーファミリーサポートプログラム(※)の導入を主導した人事の斧とグリーで働くパパ&ママの本音トークをご紹介します。

※「ライフステージの変化によって直面する、働く上での障壁を少しでも取り除きたい」という想いからスタートしたグリーファミリーサポートプログラム。お子さまだけでなく、ご両親や配偶者の介護時に利用できる「ファミリー休暇」「ファミリー在宅」や、日々の働き方として時差出勤も選択が可能。女性だけでなく男性も利用している制度。


田村

田村:Japan Game事業本部 Japan Game 4部 クリノッペグループ

5歳と2歳の男の子のママ。2人目が生まれてからは家事も全て夫婦で半々。日替わりで幼稚園と保育園のお迎えを担当。子どもの様子などをLINEでマメにやりとりし情報共有している。


千葉

千葉:Wright Flyer Studios事業本部 第3スタジオ部 Game Designチーム

1歳4か月の女の子のママで、今年5月に復職したばかり。協力的なパパのおかげで家事も育児もスムーズ。毎日の夕食を22時前後と遅めにし、子どもを寝かせてから夫婦で食事をとるようにしている。


小野

小野:人事本部 人材開発部 タレントマネジメントグループ

やんちゃ盛りの6歳、3歳の男の子のパパで共働き。月に1回夫婦2人きりで食事に行き、コミュニケーションをとっている。顔を見て話さないと分からないことがあるとつくづく実感。


斧

:人事本部 人材開発部 タレントマネジメントグループ

4歳の男の子と1歳の女の子のママ。夫婦間の少ない時間の中で共有することは、基本的に日々の笑い話や楽しい話。大変な毎日も笑顔(ネタ)に変えて、ポジティブにとらえるようにしている。


森田

森田:開発本部 データエンジニアリンググループ

3歳の男の子、0歳の女の子のパパで、2回とも出産後に育休をとるなど子育てに積極的。夫婦の会話は出勤前に。両家の祖父母含めてiCloudの共有フォトストリームで写真を共有している。

諦めも肝心?! 子どもとのコミュニケーションを第一に。


斧

:(以下、ファシリテーター斧)仕事と育児の両立って、自分が頑張らなきゃってすごく必死になりますよね。でも現実的には、無理しないこと、諦めることも大切だな~って思うんですけど、皆さんどうですか?


田村 真梨子

田村:2人目の育休中、家事を完璧にやろうと食事作りとかすごく頑張っていて。時間があるはずなのに子どもにきつく怒ってしまったりしていたんです。でも、おかずが1品少なくても子どもと笑顔で過ごす方が大事だなって思うようになり、子どもと楽しむことを優先したら、よく話をしてくれるようにもなりました。


千葉 妃織

千葉:夫から「無理しないでいいよ」と言ってもらって、私は早い段階で料理を諦めました。(笑)Oisix(オイシックス)に頼っています。


田村 真梨子

:毎日の食事作りって本当に大変ですよね。料理を諦めると、作る時間も片付けの時間もいらなくなるからすごく楽になります。パパの立場からはどうですか?


森田

森田:家事と育児なら、断然育児を優先してもらいたいですね。掃除してもすぐに汚れるし、気にならなくなりました。


小野

小野:育児で大変な中でも、気にかけてくれたりする気持ちだけで十分ありがたいと思っています。


斧

:納得です!子どもとの関わりで大切にしていることはどんなことですか?


田村 真梨子

田村:子どもをせかすことなく、にこにこ顔で「おやすみなさい~」って言えた時に幸せだなって思えます。仕事が残っているとそれを考えてしまって、どうしてもイライラしてしまうことがあるので。


森田

森田:私は育休中にモンテッソーリ教育(※)の教員トレーニングを受講したのですが、0~6歳がすごく大事だと知り、今はとにかく子どもと一緒にいることを大切にしています。

※モンテッソーリ教育:「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という教育の考え方。(引用:日本モンテッソーリ教育総合研究所)

社員全員が働きやすい職場を目指して。


斧

:会社の上司や仲間とのコミュニケーションについて心がけていることはありますか?


小野

小野:“感謝”ですね。家族全員が病気になった時、「今は家庭を優先してください」って言ってもらって。とにかく“感謝”。


千葉 妃織

千葉:コミュニケーションが必要な業務を優先的に会社でやるように心がけていますが、どうしても社内にいる時間は短かくなってしまいます。そんな中でもメンバーが私のしたことを認めてくれる環境があり、すごくやりがいにもつながるし、感謝しています。


斧

:今後、より働きやすい会社にするために思うことはありますか?


小野

小野:平均年齢も若い会社なので、それぞれにいろいろな価値観、生き方があると思います。みんなが理解し合ってお互いを尊重しあえる会社にしていきたいなと思っています。


千葉 妃織

千葉:子どもという理由じゃなくても、今はプライベートを大切にしたいとか、その時々で働き方を変えていけるといいですよね。


田村 真梨子

田村:今後、パパママをはじめ時間に制約ある人たちが組織の中で大半になった時に、周りのサポート体制が作れるかどうかは新たな課題になると思っています。


森田

森田:業務内容によっては、子育てしにくい環境の業務もありますよね。子どもがいる、いないに関係なく、より働きやすい環境を会社として整えていけるといいですね。


斧

:皆さん、今日は貴重なお話ありがとうございました!

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