【CSRレポート】越谷市立大袋中学校の学校集会に、GREEパトロールのマネージャーが登壇しました

2011年6月1日、埼玉県にある越谷市立大袋中学校の学校集会に、グリー株式会社パトロールチーム マネージャーの小木曽が登壇しました。

大袋中学校は、校長の大西久雄先生のもと、中学校を「大人としての振る舞いや学力を含めた力を身につけ、社会に出て行く準備をする場」であると定義して、インターネットを用いた授業や指導を積極的に行っている学校のひとつです。iPad、iPodを様々な科目の授業に取り入れながら子供たちの創造力を育成する教育方法は、高く評価されるとともに大きな注目を集めています。

全校生徒の元気な挨拶の声が体育館に響き、清々しい空気が漂う中、まず初めに、校長先生から「想像力の大切さ」についての講話がありました。ネットについて「目に見えない人間関係だからこそ想像力が大事になってくる」との言葉を受け、続いて登壇した小木曽より、インターネットを正しく使い、"世界をより良くする"ツールとして、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用する力をつけてもらいたいという思いのもと、「インターネットと想像力」についてお話させていただきました。

学校集会で講話する校長先生

「みなさんの中で、自分で使える携帯持っている方は?」との問いかけに、手を上げる生徒たち。

小木曽の問いかけに、手を挙げる生徒たち

全校生徒を対象に行われたアンケートでは、62.2%の生徒が携帯を持っているという結果が出ています。

身近に携帯電話のある生活を送る生徒たちに向け、学校に校則があるのと同じように、SNSを利用するのにもルールがあることを伝えてゆきます。

「では、先ほど校長先生がおっしゃった想像力を使って考えてみたいと思います。渋谷のスクランブル交差点で、自分のメールアドレスが書かれた大きな紙を掲げることが危険だと思う方、手を挙げてください」

それに対して、ほとんどの生徒が手を挙げます。

「実は、インターネットの掲示板に自分のメールアドレスを載せること、知らない相手に自分のメールアドレスを伝えることは、渋谷のスクランブル交差点で紙を掲げるよりもはるかに危険なことなのです」

小木曽の言葉に想像力を働かせながら、なぜ危険なことなのかを、じっと考える生徒たちの様子が印象的な学校集会となりました。

グリーは、今後もインターネットをより楽しく安全に使うために、ネットリテラシーの向上を目指した活動を積極的に行っていきます。

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