【CSRレポート】「第10回青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム in 佐賀」に参加しました

グリー株式会社(以下「グリー」)は、2014年10月8日に、佐賀県佐賀市で開催された「第10回青少年のインターネット利用環境づくりフォーラムin 佐賀」へ参加し、「安心・安全なインターネット社会に向けて~グリーの取り組み~」と題した講演を行いました。

「青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム」は、内閣府が主催し平成25年度より全国で開催されています。平成26年度は計6カ所で実施される予定です。青少年のインターネット利用環境向上において、地方が自立的に取り組みを実施できるようにするため、地方公共団体、民間団体の連携体制を構築していくことを目的としています。

佐賀市で行われた今回のフォーラムでは、慶応義塾大学の中村伊知哉教授による基調講演「教育分野におけるICTの利活用について」のほか、民間企業からは、株式会社ミクシィから「次代を担う子どもたちの『生きていく力=学び力』を育むために」、株式会社NTTドコモから「いまどきの子どもたちとモバイルインターネット」についての講演が行われました。グリーからは、執行役員の相川真太郎が参加し、グリーの安心・安全に向けた利用環境の整備についての取り組みや、全国の学校で展開しているインターネットリテラシーの啓発活動について講演を行いました。プログラムの最後には、「青少年インターネット利用環境整備に関する地域連携の取組み」についてパネルディスカッションが行われました。

パネルディスカッションでは、中村教授をはじめ、佐賀大学の教授・学生、佐賀市のNPO法人理事の方々が、各自の取り組みを紹介しながら、知識と考えを積極的に出し合い、活発な議論が行われました。モバイル端末の普及により、青少年のインターネット利用環境が急激に変化していくなかで、青少年が安全に安心してインターネットを利用するためには、国・地方自治体・民間企業・保護者・教職員等が連携し、それぞれの役割を果たしていくことが重要だということがフォーラム全体を通じて伝えられました。

グリーでは、今後とも、内閣府等の官公庁や地方自治体、地域の学校・PTA等が主催するインターネット関連のイベントに積極的に協力し、安心・安全なインターネット社会の構築に貢献していきます。

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