【CSRレポート】グリーがNPO法人CANVASと「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」を開催しました

グリー株式会社(以下「グリー」)は、2015年1月25日にグリー本社で子ども向けプログラミング教室「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」を開催しました。

「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」はNPO法人CANVASが実施する「プログラミングラボ」の三つのコースのうちの一つで、グリーと共に2014年4月より毎月、六本木ヒルズにあるグリー本社で開催しています。このコースは小学校高学年の児童を対象としたもので、米マサチューセッツ工科大学が開発した子ども用プログラミング言語「Scratch」を使用したゲーム作成を通じて、プログラミングを学ぶワークショップです。ゲームをつくるだけではなく、アイデアのつくり方・膨らませ方などといった方法も楽しく学ぶことができます。

この日は「ゲームの世界をひろげよう!ねこのアクションRPGづくり!」をテーマに、背景をスライドさせることで画面のキャラクタ-がステージを進んでいるかのように見せるRPGゲームを作りました。変数を応用し画面をつなげていきますが、一見簡単そうに見える動きも実際にプログラミングするとなると複雑でタイミングを合わせるのも難しく、試行錯誤しながら一生懸命考えて取り組む児童の姿が印象的でした。

後半の自由制作の時間では、障害物を作ったり、敵を作ったりするなどさまざまな工夫をこらしオリジナルのゲームを作りました。最後は一人ひとりが大きなスクリーンの前で自作のゲームのプレゼンテーションを行い、こだわりやこれから改良したい箇所などについて発表しました。グリーの社員ボランティアも2人参加し、児童たちの学習のサポートやゲームを面白くするためのアドバイスをしたりするなど、児童との交流を楽しみました。

グリーは「ゲーム×学び」をテーマに、これまで事業で培ったゲームのノウハウを教育分野に生かした社会貢献活動を行っています。今後も、プログラミング教育、ハッカソン、社会課題解決型のゲーム開発や人材育成を目的とした講演などを通じて、日本のゲーム産業の振興、またそれを支える人材の育成に積極的に取り組んでいきます。

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