【CSRレポート】NPO法人CANVASと「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」を開催しました

グリー株式会社(以下「グリー」)は、2015年2月22日にグリー本社で子ども向けプログラミング教室「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」を開催しました。

「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」はNPO法人CANVASが実施する「プログラミングラボ」の三つのコースのうちの一つで、グリーと共に2014年4月より毎月、六本木ヒルズにあるグリー本社で開催しています。このコースは小学校高学年の児童を対象としたもので、米マサチューセッツ工科大学が開発した子ども用プログラミング言語「Scratch」を使用したゲーム作成を通じて、プログラミングを学ぶワークショップです。ゲームをつくるだけではなく、アイデアのつくり方・膨らませ方などといった方法も楽しく学ぶことができます。

この日は「みんなで競争!結果を記録してたくさんのプレイヤーと競争できるゲームをつくろう! 」をテーマに、タイマー機能やランキングの機能を活用し、自分の最高得点を記録したり、一つのゲームで複数のプレイヤーの得点がランキング形式で残せたりするゲームを作成しました。ランキングを表示させるためのコードは普段プログラムしているものよりも複雑でしたが、講師が一方的に教えるのではなく、児童がそれぞれ考え、提案をし、トライアルエンドエラーを繰り返しながら最終的に皆で正解にたどり着くことができました。自由制作前のブレインストーミングのセッションでは、得点を記録するゲームのアイデアがたくさんあがり、児童はそれぞれ、個性豊かなゲーム作成に集中していました。最後は一人ひとりが大きなスクリーンの前で自作のゲームのプレゼンテーションを行い、保護者の方々やCANVASとグリーから参加したファシリテーターから拍手喝采を浴びました。グリーの社員ボランティアも3人参加し、児童たちの学習のサポートやゲームを面白くするためのアドバイスをするなど、児童との交流を楽しみました。

グリーは「ゲーム×学び」をテーマに、これまで事業で培ったゲームのノウハウを教育分野に生かした社会貢献活動を行っています。今後も、プログラミング教育、ハッカソン、社会課題解決型のゲーム開発や人材育成を目的とした講演などを通じて、日本のゲーム産業の振興、またそれを支える人材の育成に積極的に取り組んでいきます。

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