こんにちは、広報の石川です。
各社、6月より新卒採用が始まった中、グリーでは8月以降に開催する2019年新卒向けインターンシップの募集を開始しました。2016年新卒向けから本格的に始まったこのインターンシップも今年で4期目。毎年、多くの学生さんから応募、ご参加いただいているグリーのインターンシップについて、人事で新卒採用を担当する池本にインタビューしました!
グリーのインターンシップとは?
石川:池本さん、よろしくお願いいたします。まず、グリーのインターンシップについて教えてください!
池本:グリーでは、2種類のコースを設けています。
1つは短期間集中型でハッカソン形式の「GREE Camp」、もう1つは長期就業型の「GREE Jobs」です。
GREE Campは、グリーが大切にしている「ものづくり」の文化を、2日間という短期間に詰め込み、経験してもらうコースです。3人1組でチームを組み、ゲームを含むインターネットサービスの企画からモックアップ開発までを行います。チームメンバーはエンジニア、デザイナー、ビジネス/ゲームプランナーの3職種が1人ずつで混成しているので、自身の職種という壁や限界を超えることが求められ、体験できるインターンになっています。エンジニアやデザイナーの方も企画から入ってもらいますし、エンジニア以外の職種の方にもプログラミングに触れてもらいます。
GREE Jobsは、実際の開発環境で社員や役員と席を並べて、業務を行ってもらいます。GREE Campと比べると3週間~と期間も長く、ほぼ実務に近いものを体験してもらうため、スキルアップや自身の腕試しにもおすすめです。今年からエンジニア、デザイナーだけでなくビジネス/プランナーコースも新しく開設しました。エンジニアでは、グリーが2015年から取り組んでいるVRゲーム開発のコースもあります。
石川:どのような方が参加されているのでしょう?
池本:ゲーム業界に興味がある方はもちろん、インターネットサービスに興味がある方、体験設計に興味がある方、純粋に「ものづくり」が好きな方など、幅広く参加してもらっています。
石川:内容はすごく面白そうですが、大変そうですね。
池本:大変です。本当に大変だと思いますが、やりがいの方が大きいと思います。
石川:なぜそんなにも大変なコンテンツを組んでいるのですか?
池本:リアルなグリーの「ものづくり」の文化を体験してほしい、というのが一番の理由ですね。
グリーの社員は、ものづくりに最も多くの時間と頭を使っています。ものづくりを通じて、多くの人を感動させたり、夢中にさせたり、ワクワクさせたくて仕方ない人たちの集団です。
そういうグリーの社員がどんな思いを持ってものづくりに取り組んでいるのか、そのものづくりに対する熱量を伝えたくてコンテンツを考えています。GREE Campでは、多くの現場社員にも参加してもらっているので、インターンシップ期間中、彼らとのコミュニケーションを通じて、グリーのものづくり文化を肌で感じてもらいたいと思っています。私も今熱く語ってますが(笑)、そういうグリーのものづくり文化はイベントで説明したり、記事を読んでいるだけではなかなか伝わらないので、ぜひ体験を通じて感じてほしいですね。
石川:はい、池本さんからもすごく熱意を感じます!!このコンテンツを考える、人事も大変ですよね?
池本:はい、コンテンツを考えるのも一種のものづくりなので、楽しいことばかりではないですね(笑)。でも、やはり学生さんがこのインターンに参加しているのを想像すると、すごくワクワクして、私も楽しいです!
インターンシップをきっかけに、グリーの印象が全く変わった!
石川:ところで、インターンシップから入社につながる方もいるのですか?
池本:そうですね。インターンをきっかけにグリーに入社してくれる学生さんは結構います。参加する前と後ではグリーの印象が全く変わった、という学生さんも少なくありません。
冒頭に話したように、ゲーム業界志望ではなく「ものづくり」が好きで応募いただく方もいるので、そのような方が入社につながるケースもあります。社内の雰囲気を知ってもらって、その上で採用に応募してもらえるのは、嬉しいですね。
ぜひ、ものづくりが大好きな方、他職種でチームを組んで企画・開発を経験したい方々に参加してもらいたいです。
石川:入社後は、どのような仕事に就いているのですか?
池本:ゲーム事業から広告事業まで、さまざまです。
インターンでつながりがあった人もいますし、雰囲気や業務のイメージがなんとなくでもわかっているので、入社後は仕事がしやすいと思います。それにGREE Camp、GREE Jobs、どちらも社員と接する機会が多いので、入社後もメンター社員とは関係性が続くことが多いですね。
石川:一生モノの出会いがそこにはあるのですね、素敵ですね。
池本:はい、GREE Campでは3職種混合チームという特性から、美大生と理系院生のような普段なかなかない出会いもあります。
また、2日間のインターンが終わった後に、自分たちの企画をブラッシュアップするために自主的に集まっているという話を聞いたときには、出会いだけではなく、ものづくりの熱量が伝わったと感じられて、人事としては嬉しかったです。
石川:機会があれば、実際に参加した経験者の声も聞いてみたいです。今日はどうもありがとうございました。
池本は、エンジニアの採用を担当するようになってからプログラミングの勉強を始め、自らを「ジンジニア(人事+エンジニア)」と呼んでいます。インタビューからも、人事にも根付く「ものづくり」へのこだわりが感じられました。
この記事を読んでくださっている学生の方がいたら、ぜひインターンシップに参加して、グリー社員と触れ合っていただきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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