実践女子大学の新入生を対象にアウモ株式会社がセミナー を行いました。

7月に入り夏休みがもう目の前に迫ってきましたね。こんにちは、広報の坂見です。
夏休み、どこにおでかけするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
グリーグループではおでかけメディア「aumo」を運営しており、旅行カテゴリーのアプリランキングでTopを獲得するなど、この時期とても活用できるサービスのひとつです。

今回のブログは、「aumo」を運営するアウモ株式会社のメンバーが4月14日に実践女子大学でセミナーを実施したので一日密着取材しました。
女子大生の感性を生かし渋谷のおでかけスポットを取材するフィールドワークを行い、aumoの記事化に向けて学生たちが奮闘した一日を紹介します。
最後には、学生の皆さんが作成した記事が「aumo」内に掲載されているのでそちらもぜひご覧ください。
今回の生徒は、実践女子大学人間社会学部に今年の4月に入学された約250名の皆さんです。これまでも、同学部では企業の方とコラボレーションしてフィールドワークの授業を行って来たそうですが、インターネットメディアを取り扱う会社は初めてだそうです。
まずはじめに、企画の内容や「aumo」の紹介を、アウモ株式会社取締役メディア事業部長の安藤より説明しました。メディアの概要や、ターゲットユーザーを一通り説明した後に今回のセミナーの課題が発表されます。
課題は

「渋谷区のインスタ映えスポットを発見し、女子大生が「私も行きたい!」と思うようになるWeb記事コンセプトを提案せよ」

です!高校を卒業したばかりの大学1年生の感性で、渋谷区の旬なスポットを探してもらうことがで狙いです。



今回はアウモのメンバーも参加し、普段記事化する際のアドバイザーを担当しました。


参加したアウモのメンバー

ガイダンスが終了したのちに、1グループ5〜6人程度に分かれてグループディスカッションをします。地方から上京してきた学生さんも多く、渋谷で人気なインスタ映えするお店やスポットをインターネットやSNSで探していました。
また、普段行くお店が記事になるのか、どういったお店が記事として価値があるのか、アウモのメンバーもディスカッションに加わり、アドバイスをします。



グループでのディスカッションではアウモメンバーも参加


グループごとに大体の目星をつけると、実際にフィールドワークに出かけます。今回の課題は記事コンセプトの提案ですが、提案書を作成するにあたりチームで取材し、写真撮影をします。お店への取材・撮影許可は学生自身で直接行うため、取材許可がおりなかった時のために2、3候補を用意しているチームが多くいました。
お店に向かう途中は、皆さん入学されたばかりで自己紹介から始まり出身地の話や趣味の話で盛り上がっていました。
お店への行き方で迷ったりしながらも普段とは違った授業に、学生の皆さんも楽しそうでした。



お店では、店員さんに学生の皆さんが直接交渉です。
皆さんそのお店の「映える」メニューを頼んだり、店中で写真を撮ったりしていました。普段から、インスタグラムなどで投稿している学生さんが多く、どのようにしたら可愛く見えるのか、みんなで話し合いながら撮影します。





写真の撮り方も「映え」には重要な要素です

取材を終えると今度は発表に向けた提案書を作ります。
1グループ発表時間は1分。伝えたいことをいかに1枚のスライドにまとめるかがポイントとなります。記事にするときにはキャッチコピーも非常に大事で、タイトルや見出し文を考えることに皆さん悩んでいる印象でした。付箋にアイデアを書き出したり、ネットで言葉を検索して見たり・・・。
実際に記事を作っているアウモのメンバーも記事にするポイントなどをアドバイスします。





そして、いよいよ発表の時間です。1分という短い制限時間の中でプレゼンテーションを行います。
審査員はアウモのメンバーと実践女子大学人間社会学部の学部長が務めます。チームの代表者が発表したり、身振り手振りをチームで揃えたりなどグループごとに違いも見られ工夫されていました。


審査をするアウモのメンバーもメモをとったり、資料を見たり真剣です




同じお店やスポットを取り上げているチームも複数ありましたが、発表の仕方やメッセージが異なるだけで受け取る印象が違ったりもします。
審査員は約40チームの発表ひとつひとつに評価をつけます。
また、審査員とは別に学生の皆さんも各自のスマートフォンで発表の評価をつけることができます。

皆さん真剣に発表を聴いています
学生の皆さんは自分のスマホから評価をつけることができます

全ての発表が終わったのちに、アウモのメンバーと学部長は協議に入ります。
今回の賞は3つです。

・学生の皆さんが選んだ「オーディエンス賞」
・学部長が選ぶ「学部長賞」
・アウモメンバーが選ぶ「クライアント賞」

クライアント賞については優秀賞3チームと、最優秀賞1チームが選出され、実際に「aumo」内に記事が掲載されます。そのため審査も非常に難航しました。



そして、結果発表です。
「オーディエンス賞」は人間社会学部の竹内先生より、「学部長賞」は谷内学部長よりそれぞれ表彰状が渡されました。
「クライアント賞」では、アウモメンバーより評価ポイントのコメント発表し、最優秀賞には安藤より表彰状が渡されました。
受賞したチームの皆さん、おめでとうございます!!

記事化に向けて1日かけて奮闘していましが、皆さんが新たに出会った同級生と楽しみながら活動される授業になったのではないでしょうか。
また、たくさんの渋谷の魅力的なスポットを知ることができ、アウモのメンバーとしても学生の感性を学ぶことができる機会となりました。
最後に、今回の学生の皆さんが企画した内容が「aumo」サイト内に特集されていますので、ぜひご覧いただき渋谷の「インスタ映え」スポットを訪ねてみてください!

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