みんなで里山を元気にしてきました! ー グリー緑づくり2018活動報告 ー

こんにちは。グリー社長室社会貢献チームの鈴木です。

今回は、11月18日に実施した「グリー秋の緑づくり2018」活動について写真とともにレポートします。

※緑づくりプロジェクト:代表の田中が、ヤフー株式会社と過去に実施した「楽しい公約プロジェクト」にて「都内にキレイな緑を2020本植えちゃいます」と「公約」したことをきっかけに始まりました。「公約」の実現に向け2020年までに、さまざまな活動を通じ緑づくりに貢献する予定です。

今回は東京都町田市の三輪里山で、木や竹を間引く「間伐(かんばつ)」の作業をおこないました。
ここは町田市、横浜市、川崎市の3市にまたがる緑地で、緑豊かな自然と神社仏閣、古墳などの歴史資源が一体となった美しい場所です。
この里山を健全に美しく保つための間伐なのですが、なぜその作業が必要なのか、みなさんご存知ですか?


実は森や林(人口林)には手入れが必要です。何もせずにいると、木立が密集して日光が差し込まず、やがて下草が失われ、最悪の場合は土砂崩れの危険も発生します。また、高齢の木々ばかりになることで二酸化炭素の吸収量が低下するなど、森林機能の低下にもつながります。
そのため、間伐や伐採、植林などを行いバランスを保つことで、健全な森林の育成や持続が可能になるのです。今回、私たちはその作業をお手伝いさせていただきました。


当日は心配された雨も降らず、さわやかな気候の中、有志で参加した社員ボランティア40名が集まりました。
里山の歴史や手入れの必要性、間伐作業について教えていただいたのち、二手にわかれ、竹林の整備と雑木林の間伐に取り組みました。


木や竹を切り倒すコツを教わりながら、実際に切り倒していきます。子供たちもできる範囲で挑戦!なかなかできない体験だから楽しい!と皆時間を忘れ取り組みました。






途中休憩もはさみながら、90分の作業はあっという間に終了し、お待ちかねのバーベキューです。








おなかが一杯になった後はレクリエーションです。今回は里山のリーダーに手作り竹とんぼを上手に飛ばすコツを教えていただいたり、子供たちはシャボン玉で楽しみました。






参加した社員からは

  • 体験したような間伐を日頃から行なっている方達がいらっしゃるから、普段森に出かけた際に綺麗な自然を楽しむことができると、体を動かしながら学べたので非常に良い機会でした!
  • 竹の伐採なんて、こんな機会がなければなかなかできないと思うので本当に楽しく、新鮮でした!贅沢なリアル竹の竹とんぼも楽しかったです!
  • 小さな子どもでも楽しめる内容でした!
との感想が寄せられました。

今回の活動を通じて、私たち、子供たちに欠かせない緑がどのように保たれているのか、少しでも考えるきっかけになれば嬉しいです。

グリーは今後も、「公約」の実現に向けた活動を通じて、2020年までに緑づくりや東京都の緑化に貢献していきます。

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