【CSRレポート】新人警察官が学ぶネットリテラシーとは?

こんにちは、社長室の平井です。

福岡県警察学校の2019年10月度入学生、約80名を対象に「インターネットで絶対に失敗しない方法」をテーマとした情報モラル研修を行ないましたので、今回はその様子をご紹介します。

この講演は、警察官として求められる情報リテラシーを身につける目的で実施されており、グリーは数年前から福岡県警察学校からの要請で、年2回、新入学生を対象とした講演を行っています。会場に入ると、学生の皆さんは大きくはっきりとした声で挨拶され、警察学校で日々心身を鍛えていることがうかがえました。
講演では過去に発生した実際の炎上事件を例に、なぜ個人情報が特定されるのか、その情報がどのように拡散されるのかを解説。炎上のリスクを学びながら、インターネットやSNSで絶対に失敗しない方法について、わかりやすくお伝えしました。

警察官は一般の方に比べて高いモラルが求められるがゆえに「ネット社会では最初からハンディキャップを背負っていると認識しておいた方が良い」と強調した場面では、学生の皆さんはみな、真剣に耳を傾け、ノートを取っていました。

講演後は活発な質疑もあり、受講した学生からは「SNSは使い慣れていて良く知っているつもりだったが、実際の炎上事例を聞いて、使い方によって人生が変わってしまうことを認識した」という声や「インターネット・SNSは怖いというイメージがあったが発信の仕方を考えて『玄関の外側』というキーワードを覚えていれば大丈夫だと思った」といった感想が寄せられ、ネット・SNSとの正しい向き合い方を再認識してもらえたようです。

グリーではネットリテラシーをテーマとする啓発講演を全国各地の学校や企業、公的機関などで子どもから大人まで幅広い方々を対象に年間300回以上行なっており、最近はスポーツ関連団体などからもお声がけをいただいております。
啓発活動についての詳しい内容は、コーポレートサイト内「グリー啓発活動」」をご覧下さい。

グリーは今後も多くの方にインターネットの「正しい怖がり方」をお伝えし、誰もがネットを単なる道具として使いこなせる世界を目指していきます。

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