Social

インターネット技術で
教育に貢献する

9年目を迎えたグリーと千葉大学教育学部の共同授業。今年は、グループ会社アウモも参画し、「地域コミュニティ活性化」をテーマにした動画づくりを行いました。大学生がゼロから企画し、半年間にわたり小学生への授業を実施。アバター技術により、妖精に変身した子どもたちが商店街へのインタビューを行うオリジナル動画は、お店の特徴を捉えた、個性あふれる動画に仕上がりました。新しい技術と向き合い、苦労しながらも素敵な授業づくりを行った大学生たちの姿が印象的でした。これからも、インターネット技術と大学生の発想力で様々な授業づくりができることを楽しみにしています。

Environment

限りある資源を大切に使うこと

プラスチック排出量削減のため、昨年から来客用にご提供するペットボトルを廃止。代わりにリサイクル可能な紙パックウォーター「ハバリーズ」を採用しています。提供元のハバリーズ社とも意見交換をしながら、企業の枠を超えた環境配慮への取り組みを進めています。また、ペーパーレス化促進のため、社内会議はモニター投影を基本としてきましたが、今年からは、オフィスで利用する紙類についても、環境にやさしい森林認証紙へと切替を実施しています。環境に配慮した企業活動を目指し、少しずつ変化しています。

Governance

CSRからサステナビリティへ

企業の社会貢献において重要な要素の一つは、変化し続ける社会の要請に柔軟に対応できること。多様性や持続可能性といった、新しく、同時に本質的な価値観、社会要請に対してもしっかりと対応していきたい、そんな思いを込めて「CSR活動」をグループ全体の「サステナビリティ活動」として再定義、3つのメッセージもリニューアルしました。今後は「サステナビリティ」ページで、私たちの活動をお届けしていきます。

誰もが参加可能な株主総会を

第16回定時株主総会は「ハイブリッド出席型バーチャル株主総会」として開催しました。株主総会の様子をライブ中継で視聴しながら質問や議決権行使をインターネット上で完結できる出席方式を新たに採用することで、これまで出席が難しかった株主の皆さまにも多数ご参加いただくことができました。グリーでは、ステークホルダーの皆様のニーズにお応えできるよう、新しい取り組みに挑戦し続けています。

Top message

グリーのCSRページは、
今年「サステナビリティ」ページとして
大きくリニューアルしました。

それにあわせて毎年発行していたCSR冊子「OUR ACTIONS」も、
持続可能性や多様性といった視点からウェブページにリニューアルをおこない、新たなスタイルでお届けすることになりました。
しかし、私たちが取り組むべき社会の課題、貢献の軸足は変わりません。これからも「インターネットで世界をより良くする。」という企業理念のもと、私たちが出来ることに精一杯取り組んでまいります。

代表取締役会長兼社長 田中 良和