2024年卒グリーグループ入社式の様子をお届けします!!

春の日差しがきらめき、多くの方が新生活を迎える季節となりました。グリーグループでは、新卒一括採用を進めており、4月1日に「2024年卒入社式」を開催しました。本記事では、その様子をフォトレポートでお届けします。

開式の挨拶

取締役 荒木からの言葉で入社式が始まります。

「私も皆さんと同じくらいの年齢でグリーに入社してから、『明るく、楽しく、元気よく』を大事にして働いてきました。世界が変わっても、仕事で求められる能力が変わっても、これは変わらずに皆さんにも大切にして欲しいです。グリーへようこそ!」
荒木の言葉で、新入社員の緊張がほぐれ、和やかなムードになりました。

今回初めての取り組みとして、グリーグループが提供するメタバース空間「REALITY Spaces」を利用し、役員以外の一部の社員もメタバース上で出席をしました。司会が呼びかけるとアバターが飛び跳ねたりと盛り上がりを見せます。グリーグループらしい方法で、新入社員を歓迎しました。


入社証書授与

続いて取締役の大矢が登壇し、入社証書の授与式が行われました。新入社員の代表へ入社証書が授与されます。爽やかな笑顔で受け取る姿が印象的でした。


社長挨拶

代表取締役会長兼社長の田中から激励のメッセージが贈られました。

「皆さん、おめでとうございます。このグリーという会社は、私が趣味でやっていたGREEというサービスをもとに起業し、今年で20年を迎えます。今、インターネット、そしてAIの時代と言われ、一人でも出来ることが増えてきましたが、それでも世の中を変えるサービスやコンテンツをつくるのはやはり一人では難しいものです。私も若い頃に色々とやって身をもって実感し、そこから会社として大きな規模でやっていこうとなり、今があります。皆さんにも、グリーグループの中でぜひ一人ではできないようなことを実現していって欲しいなと思います。
もう一つ、皆さんは「新入社員」という人生で一度しか使えない肩書きを掲げて入社しますので、その肩書きを生かして会社に貢献して欲しいなと思っています。皆さんがこれから各社に配属され、個人でも結果を残していくと思いますが、新入社員の皆さんが頑張ることで、「自分も頑張らなきゃ」と周りの社員の士気も高まります。会社というのは団体競技です。自分だけ勝つ、という概念はなく、みんなで勝つ、になります。自分も頑張り、さらに周りに良い影響を与え、会社を良い方向へ動かしていくことを期待します。」


新入社員による決意表明

グリーグループの入社式では、毎年新入社員による決意表明を行います。今年はエンジニア職から一名、ビジネス職から一名、計二名が新入社員代表として、自身の目標や、これからどのように成長していきたいのかを力強く語りました。熱意あふれる発表に、会場からは大きな拍手が送られます。
ここで、所信表明の一部を紹介します。

エンジニア職代表Aさん:長年の夢であったエンジニアとしてのキャリアをこのグリーでスタートできることを大変うれしく思います。私は今、この会社で新たな一歩を踏み出すことに非常にワクワクしています。選考やインターンを通して、グリーのクリエイティブを重んじる文化に触れ、自分自身の可能性を一番伸ばせる環境はここだと確信しました。また、半年間の内定者アルバイトを通して、グリーの組織的な風通しの良さと成長を後押ししてくださるサポート体制を実感しました。エンジニアとして自らの思いを形にすることができ、挑戦も後押ししてくださる最高の環境でこれからも学び続ける機会を得られることに、私は心から興奮しています。「インターネットを通じて、世界をより良くする。」というミッションのもと、情熱を持って取り組み、仲間と協力して共に成長し、創造性を発揮し、貢献することを誓います。


ビジネス職代表Bさん:グリーグループに迎え入れていただき、ありがとうございます。日本の第一線で、社会に新しい価値を創造し続けているこの会社で、社会人としての第一歩を踏み出せることをうれしく思います。ビジネス職に就く身として、事業やサービスの全体像を捉えることが大事だと考えています。エンジニアの努力と熱意、クライアントの期待、さらにはエンドユーザーの満足する顔が見えているか。これらを常に意識することが、真に価値あるサービスの提供に繋がると信じています。一つのサービスを届けるまで、ビジネスとしていくつもの意思決定を行わなければなりません。時には、思考や感情が先走り、失敗を生んでしまうこともあると思います。そんな壁にぶつかったとしても、挫けることなく何度でも挑戦を続けます。先輩方のアドバイスをよく聞き、一日でも早く戦力になれるよう精進いたします。

お祝いメッセージ

取締役の前田が登壇し、新入社員へお祝いの言葉を贈りました。

「これから配属されて、人間関係でうまくいかないことがあったり、やりたい仕事がすぐにできないこともあるかもしれない。それは社会人として覚悟していて欲しいです。でも、皆さんが魂を込めた仕事やサービスっていうのは、きっといつか何千人、何万人、何百万人の人に届き、その人たちの感情を揺さぶります。それも覚悟していてください。そんな正しい覚悟を持って、ぜひ様々なことに挑戦してみてください。皆さんが起こした行動や成果が耳に入ってくることを期待しています。」
新入社員の皆さんは、一つひとつの言葉に真剣に耳を傾けていました。

お祝い動画

閉式に近づいてきた頃、うれしいサプライズが!
REALITY Studiosが運営する事務所に所属するVTuberの皆さんから、お祝いのメッセージ動画が贈られました。これから自分たちが関わっていくコンテンツのタレントからも祝福され、新入社員の皆さんは驚きとともにうれしそうな様子でした。



閉式の挨拶

最後に、取締役の藤本が登壇して閉式の挨拶が行われました。

「これから色んな人からアドバイスを受けて大変なこともあると思いますが、相手はどのような背景でどんな目線でその助言をしてくれたかを考え、それが自分にとってどういう意味になるかをしっかり受けとめて欲しいと思います。素敵な社会人として歩んでいってください。これからよろしくお願いします。」

新入社員の皆さんは緊張感が解け、ほっとした表情を見せていました。


新入社員の皆さん、改めて入社おめでとうございます。
これからの活躍がとても楽しみですね!