2011年12月13日、三重県教育委員会が中心となって行なわれた第2回ケータイ・ネット対策事業実行委員会に、パトロールチームマネージャーの小木曽が参加してきました。小木曽からは、グリーのサイト内における健全性向上、青少年の保護、健全育成のための取り組みについて発表させていただきました。

三重県では教育委員会が中心となり、警察本部、市町の教育委員会、PTA、県立学校、大学、携帯電話事業者によるケータイ・ネット対策事業実行委員会を組織し、児童生徒に関わる「ケータイ・ネット」の検索・監視等による調査分析、また三重大学教育学部の大学生ボランティアによる「ネット啓発チーム」による啓発講座の実施等を行なっています。

第2回ケータイ・ネット対策事業実行委員会では、「携帯電話等の使用に関するアンケート調査」による小学生から高校生における携帯の利用実態の報告や、ネット啓発チームが行なっている小中学生の保護者を対象にしたネット啓発講座(26箇所、1550名の参加)の活動報告が行われました。

今回の実行委員会には、グリーを含めソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)事業者4社が参加し、各社の青少年保護対策について発表しました。小木曽からは、グリーの年齢別の利用制限、GREEメールの送信制限、24時間365日行われているネットパトロールの取り組みや、啓発活動の実績報告などについて発表しています。また、生徒や保護者に対する啓発の場をご提供いただければ、積極的に協力させていただく旨の提案もさせていただきました。

グリーでは、オンラインでの施策に加え、今後も、ネットリテラシーの向上を目指し、子どもたち自身と、子どもに関わる大人の双方に向けた、オフラインでの啓発活動を積極的に行っていきます。

(ご参考)
三重県教育委員会HP
http://www.pref.mie.lg.jp/KYOIKU/HP/details/index.asp?cd=2011120298

第2回ケータイ・ネット対策事業実行委員会の概要
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/201112029820.pdf[PDF:312KB]