あいにくの雨にもかかわらず、2月25日の慶應義塾大学日吉キャンパス前には、開場を待ちわびる子どもたちが列を作っていました。この日と翌日の26日、毎年たくさんの親子連れが訪れる子供の祭典「ワークショップコレクション8 with モノづくり体感スタジアム」(主催:NPO法人CANVAS、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)が、今年も開催され、ネットリテラシーの普及をめざす安心ネットづくり促進協議会に加盟する業界各社と共同して、グリーがブースを出展しました。

開場と同時に、キャンパスは、笑顔で目を輝かせてお目当てのブースへと一目散に向かう子どもたちで溢れ、一気に賑わいます。「みんなで学ぼう!遊ぼう!インターネット」と題し、iPadを利用して、年齢別に提供している啓発アプリ「GREEとみんなの6つの約束」が体験できるコーナーを設けたグリーブースにも、多くの子どもたちが訪れました。携帯キャリアやコンテンツ事業者が共同して展開するブースとあって、子どもたちはそれらをいくつも体験していくことで、インターネットを使ううえで注意しないといけないこと、ルールを自然と学んでいきます。

お子様一人ひとりに、グリーのスタッフが、iPadを使いながら丁寧にインターネットのルールを説明していきます。「あ、これ知ってるよ!隣のブースで教えてもらったよ!」生き生きと、覚えたてのインターネットのルールについて話をする子どもたちの姿がしばしば見られ、業界各社が協力することで、ネットリテラシーが少しずつ広がっていることが感じられました。

グリーは、SNSを提供する事業者の社会的な責務として、業界他社や教育機関と協力しながら、こうしたワークショップコレクションをはじめとする地域事業に参画することで、今後も、ユーザーだけでなく、広く子どもたちや保護者の皆様へのインターネットに関する啓発を積極的に推進していきます。