8月4日、茨城県の県南生涯学習センターで開催された茨城メディア教育指導員連絡会におけるフォローアップ研修会に、グリーが、他のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)事業者とともに参加しました。

快晴となったこの日、会場のある土浦市では「土浦キララまつり2012」が催され、街はたくさんの人出で賑わっていました。午前中のファシリテーター入門に続いて開催された「スマホに関するセッション」に参加したグリーは、20分間の時間をいただき、そこで「スマホの便利さと課題」プレゼンテーションを行いました。

茨城メディア教育指導員連絡会は、PTA役員を茨城県メディア教育指導員として養成し、各学校等からの派遣依頼に基づき保護者や児童生徒に対して、ケータイ、インターネットの危険な側面や利用する際の家庭の役割などを伝えるメディア講習会を開催し、インターネット上の有害情報等による犯罪やトラブルから青少年を守っていくことを目的とする団体です。

今回は、その連絡会副会長の鈴木慶子さまよりお声掛けをいただき、連絡会の皆さまと積極的な意見交換の機会などを得ることができました。中でも、鈴木さまの提案により、生徒、先生、保護者などの役を演じるロールプレイを一緒に体験したことで、ケータイ、インターネットと高校生との関係や課題について、新たな発見がありました。

グリーは、SNSを提供する事業者の義務として、業界他社や教育機関と協力しながら、今後も青少年を違法、有害な情報から保護することを目的としたオンラインでの取り組みを充実させ、オフラインでの啓発活動も積極的に行っていきます。