2014年6月20日に公益財団法人「消費者教育支援センター」が開催した「消費者教育シンポジウム」において、グリー株式会社(以下「グリー」)の情報モラル教材「事例に学ぶ情報モラル」の2013年度版が表彰されました。
「事例に学ぶ情報モラル」は、実際に起こった炎上事例からインターネット上での発言やふるまいについて学べる、青少年の情報モラル・インターネットリテラシーの向上と情報教育の支援を目的とした、グリーのオリジナルの教材です。
シンポジウムでは受賞社の代表として、経営基盤本部 政策企画部の小木曽が講演を行い、教材を制作した経緯について「情報モラルの啓発活動は出張講演を中心に、年200回ぐらい実施しています。どうしてもスケジュールの調整がつかない場合もあり、先生が講演と同じ授業を行えるように教材を作成しました」と説明しました。講演の一部も紹介し、「『個人情報や好きな人の名前を書いた大きな紙を持ち、交差点の真ん中にずっと立っていることはできますか?』と生徒に聞けば、『そんなことできるはずがない』と答えます。インターネット上に大切な情報を書き込むのは、同じことなんだよと教えています」と話しました。
グリーは、インターネットをより安心、安全に使っていただくためにインターネットリテラシー向上のための啓発活動や教材提供を通じて、青少年の健全な発展と育成をこれからも支援していきます。