グリー株式会社(以下「グリー」)は、2014年12月21日にグリー本社で子ども向けプログラミング教室「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」を開催しました。
「プログラミングラボinロッポンギ×GREE」はNPO法人CANVASが実施する「プログラミングラボ」の三つのコースのうちの一つで、グリーと共に2014年4月より毎月、六本木ヒルズにあるグリー本社で開催しています。このコースは小学校高学年の児童を対象としたもので、米マサチューセッツ工科大学が開発した子ども用プログラミング言語「Scratch」を使用したゲーム作成を通じて、プログラミングを学ぶワークショップです。ゲームをつくるだけではなく、アイデアのつくり方・膨らませ方などといった方法も楽しく学ぶことができます。
この日は「センサーをマスター! 音や光で変化するゲームをつくろう!」をテーマに、音や光、スライダーセンサーなどの機能を持つセンサーボード「なのぼ~どAG」を使って、拍手や声の音などに反応して、キャラクターの大きさや動きが変わるゲームを作りました。主人公のキャラクターが拍手の音に反応して、ビームを出し、ランダムに襲ってくる敵を攻撃したり、「なのぼ~どAG」に紙コップをかぶせ光を遮断したりすることで主人公が消え、敵をかわすなどさまざまな工夫が見られました。最後は一人ひとりが大きなスクリーンの前で自作のゲームのプレゼンテーションを行い、工夫や苦労した箇所について発表しました。発表中のゲームのデモプレイでは、参加者からの応援や感嘆の言葉があちらこちらから聞こえてきて、とても賑やかでした。
グリーは「ゲーム×学び」をテーマに、これまで事業で培ったゲームのノウハウを教育分野に生かした社会貢献活動を行っています。今後も、プログラミング教育、ハッカソン、社会課題解決型のゲーム開発や人材育成を目的とした講演などを通じて、日本のゲーム産業の振興、またそれを支える人材の育成に積極的に取り組んでいきます。