グリー株式会社(以下「グリー」)は、2016年11月10日に、鎌倉女学院中学校の2年生、全4クラスを対象に、アプリ『魂の交渉屋とボクの物語 - Soul Negotiator -』(たまボク)を活用した情報モラルの授業を行いました。
『魂の交渉屋とボクの物語 - Soul Negotiator -』(たまボク)は、青少年が情報モラルを自ら学べる環境構築を目的として、千葉大学教育学部 藤川大祐教授の監修の下、2015年9月にリリースしました。
今回は全クラスで「不適切投稿」のストーリーを体験しました。軽い気持ちで不適切な投稿をしてしまったことから問題化するケースについて、事例に基づいたストーリーを通して疑似体験することができます。生徒の皆さんは6名で1台のタブレットを使い、話し合いながらストーリーを進めていきました。
『たまボク』は選んだ選択肢によってエンディングが3パターン(ハッピーエンド・ノーマルエンド・バッドエンド)に分かれます。ハッピーエンドにするためには全問正解が必須となり、一番難易度が高い事を伝えたところ、生徒の皆さんはハッピーエンドを目指して真剣に取り組みました。無事にハッピーエンドの結果が出たチームは、残りの時間で他のエンディングにも挑戦していました。
その後、ワークシートでアプリの結果とアプリを通じて学んだことをまとめ、チームごとに発表しました。生徒の皆さんは、以前に受けたグリーの情報モラル講演での学びを下にアプリに取り組むことができたようで、ストーリー中に出てくる「友達同士限定だからといって不適切な投稿をしてはいけない」という事を理解し、またその理由についてもしっかり発表することができました。インターネットとの付き合い方について改めて考える機会となったようでした。
現在、『たまボク』紹介ページでは、アプリを利用した情報モラルの授業を簡単に行える無料の指導ガイドをご用意しています。授業の準備から、ストーリーごとの詳しい解説、学習のねらいも収録しており、授業のまとめに使いやすいワークシートもございます。ぜひご覧ください。
グリーは、今後もインターネットをより楽しく安全にご利用いただくために、全国各地で、情報モラルインターネットリテラシー向上を目指した活動を積極的に行い、ICT利用啓発につなげるための企業責任を果たしていきます。
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