Special Feature
Office Relocation オフィス移転プロジェクト
2022年3月、グリーは本社オフィスを移転しました。独創的なアートを用いた内装デザインと、心地よい就業空間により「社員が出社したくなるオフィス」が完成しました。同時にこのオフィスは、様々な工夫によりCO2排出量の約3割削減を実現しています。
CO2排出削減の
仕組みを一部ご紹介
壁面フロアごとに異なるアーティストがデザインした壁面は、材料選定やアート設置方法の工夫により、施工過程におけるCO2排出量を抑制しています。
照明執務室中央エリアは日中の自然光を取り入れ、過度な照明設備を削減。夜間土日には照明、空調とも自動消灯のタイマー制御を導入し、電力の削減を実現しています。
飲み物紙パックの来客水、水道直結型のウォーターサーバー、カップ式自販機の導入により、脱プラスチックを推進しています。また、これらを利用する度に関係機関に寄付を行う取り組みも導入しています。
ゴミ箱PUSH型から引き出し型に変えることで、心理的な作用によるゴミの分別率向上を実現しています。
傘傘のシェアリングサービスの導入、またビニール傘のリサイクル活動を実施し、使い捨て傘ゴミの削減を目指す活動を行っています。
社員が交流しやすい
心地の良い空間
3階「チームビルディング」エリアは、ものづくりの企業としてクリエイティブな発想が生まれやすい空間を演出。新入社員との交流やチームビルディング、組織を横断した交流、イベント等も活発に行われています。
STAFF VOICE
デザイナー:オフィスに出社するのが楽しみです!キレイでデザインも良く、いい気分で仕事ができて生活の質も上がりました。
エンジニア:何日か連続出社していますが、働きやすく、顔をあわせての仕事がとても楽になりました。
Topics
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Topics 01 託児銭湯
2023年3月、子育て世代を応援するイベント「託児銭湯」を実施しました。銭湯内に託児所を設置し、保護者の皆さんにはゆっくりと入浴を楽しんでいただきました。
社会全体で子育てしやすい環境を作りたい、という想いで実施した活動です。 -
Topics 02 2022年度「千葉大学×グリー」
共同授業「教育の情報化」を担う教員の育成を目的とした、千葉大学教育学部(藤川大祐教授)との共同授業。今年は大学生が「誹謗中傷」をテーマとした学習用アプリを制作し、それを活用した授業を附属小学校で実施。皆、難しいテーマに向き合っていました。
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Topics 03 情報リテラシー啓発講演
情報リテラシー啓発講演で「インターネットはすべて玄関の外側」とお伝えし続けて10年。これからも児童生徒や学生、教職員、保護者、その他インターネットを使うすべての方へ向けた活動を行っていきます。
Message
企業の継続性において「人」と「環境」は不可欠であり、激動する国際情勢や頻発する異常気象、また労働人口の減少などを見ても、私たちがESG的視点で行動することは経済的にも合理性のあるものです。同時にこれらは、企業活動に求められる要素の多様化を意味しており、未来を見据えた広い視野が必要だと感じています。
社会に貢献できる企業として評価頂けるよう、今後も私たちならではの活動を進めてまいります。
大矢 俊樹
Data & Links
インターネットによる
社会課題の解決
教育×インターネット技術
千葉大学教育学部 藤川大祐教授と共同で千葉大学教育学部の後期授業をプロデュース。ITの知識を生かせる人材育成のための取組みを実施。
地域活性×おでかけ情報サービス「aumo」
アウモ株式会社は、おでかけ情報サービス「aumo」の企画・イベント等で地域活性化へ貢献。
メタバースによる社会課題の解決
REALITY XR cloud株式会社はメタバースサービス「REALITY」の「ワールド」機能を活用、企業・自治体と共にさまざまな社会課題の解決に貢献。
主な加入団体
外部団体と協力し、業界の健全な発展の観点から、複数の業界団体の活動に参加。
安心安全な
インターネット社会の構築
啓発活動
各地での啓発講演のほか、各業界団体と連携し、オンライン・オフラインで様々な活動を展開。
コンテンツの利用環境向上
お客さまが安心してゲームを利用していただけるよう、社内での体制構築および社外と連携した取組みを継続。
サービスの健全性の維持・促進
サービスの健全性向上・青少年の保護に配慮し、違法行為を含む悪質な利用規約違反および禁止行為について厳しく対処、サービス環境を保全。
情報セキュリティに関する取り組み
情報セキュリティ体制の整備・運用とともに、啓発活動や「情報セキュリティ報告書」を発行。
マネジメント・ガバナンス
コーポレートガバナンス/コンプライアンス/
リスクマネジメント
バーチャル株主総会の運営など、全ステークホルダーとのかかわりを重視するとともに、利益を社会全体に還元し、社会の健全な持続的発展のため、企業市民の一員としての責務を果たすマネジメント・ガバナンス体制の強化に尽力。
知的財産権の保護
事業のグローバル展開、発展に応じて知的財産権の出願・権利化を積極的に推進。(知的財産権の保護の取組み)
各カテゴリのESGタグについて
グリーではSocial(社会)・Environment(環境)・Governance(企業統治)へ配慮した社会貢献活動を行っており、Data&Linksでは3つの視点に基づいたカテゴリ分類を表記しています。
多様性のある社会実現への貢献
障がい者雇用の促進
特例子会社グリービジネスオペレーションズ株式会社では、企業としての更なる成長を目指し、自身の能力を最大限に発揮できるような障がい特性に配慮した職場づくりを実現。
環境資源の保護
オフィスにおける環境への配慮として、脱プラスチックへの取組みや紙資源の効率的な利用を促進。
成長支援制度
一人ひとりの高い成長や多様なキャリアパスを実現するため様々な支援制度を提供。多様性のある人材の確保と育成を通じて、中長期的な企業価値向上、及び継続を目指す。