【Pick up】特集 Wright Flyer Studios連載対談より 第2回開発者インタビュー ダンメモ誕生秘話と数々の失敗を経てたどり着いた成功、その先に描く未来とは

グリーのアプリ開発スタジオ「Wright Flyer Studios」の採用サイトではものづくりにかける想いについて、全6回にわたり連載企画を実施しています。

第2回目は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~(以下、「ダンメモ」)」でプロデューサーを務める野澤が、今のポジションにたどり着くまでに歩んだキャリアや、スタジオ内に通ずるゲーム制作に対する姿勢について語りましたので、一部を紹介します。

※Social Game Infoに編集・執筆いただいた記事に編集を加え掲載しています。


野澤 武人氏

野澤 武人:2012年入社。プロデューサーとして複数のゲーム開発を経て現在は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』のプロデューサーを担当している。また、2017年10月より新設された第1スタジオの部長を務める。


下田 翔大氏

下田 翔大:2012年入社。『消滅都市』の生みの親。シナリオや世界観の設定を始め、シリーズディレクターとしてIP展開やプロダクトのまとめ役を担っている。2017年10月に新設された第3スタジオの部長を務める。

二人の邂逅は大学時代!? タイプは違えど進む道は一緒

下田:まず我々の出会いから話を始めていくわけですが、今日の対談はすごくエモい内容になると思います(笑)。でも相手が野澤さんだから仕方がないかな、と。なぜなら僕らの最初の出会いは――。

野澤:まだ10代の頃でしたね。出会いは大学時代にまで遡ります。下田さんは当時から物語を書くことが好きで、当時、流行していた携帯小説のようなものをどこに公開するわけでもなくメールで僕に送りつけてくるんですよ。その後、1日も経たないうちに「読んだ?どうだった?」と感想を求められて、これは危ない人だなと思っていました(笑)。

下田:最初はそんな出会いでしたね。野澤さんとは偶然にもスクウェア・エニックスで再会することになるのですが、プロジェクトマネージャーとして立ち回る野澤さんの、ものを作る前に「人の前に立つ力」や「人に信頼される力」というのは、当時からすごいなと感じていました。

野澤:僕もものづくりに憧れて大学では文芸コースを専攻したり、ゲーム業界に入ったり、下田さんと同じ道は歩んでいるのですが、下田さんのような方に近づくには特別な才能が必要だと感じているところもあり、一線を引いている部分がありました。

下田:すごく仲は良かったけど働き方のタイプが違うので、これから進む道も異なるのかなと思っていました。そんな中、グリーに入社することになるわけです。お互いに転職についての話は全くしていなかったのですが、いざ入ってみたら、また野澤さんがいて(笑)。

野澤:大元にある価値観が近いので、やはりフィーリング的には同じところを選んでしまうのでしょうね。やっぱりエモいですね、このインタビュー(笑)。

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第2回 開発者インタビュー ダンメモ誕生秘話と数々の失敗を経てたどり着いた成功、その先に描く未来とは

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