グリー、オリジナルの情報モラル教材「事例に学ぶ情報モラル」2014年度版の配布を開始

グリー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：田中良和、以下「グリー」）は、青少年の情報モラル、インターネットリテラシーの向上と情報教育の支援を目的として作成したグリーオリジナルの情報モラル教材「事例に学ぶ情報モラル」2014年度版の配布を6月上旬より開始します。

スマートフォンの普及などにより、インターネットを利用する青少年はますます増えています。その一方で、情報モラルの未熟さから、不適切な発言や画像をインターネット上で公開してしまうなどの問題が多数発生しており、青少年が安全にインターネットを利用するための情報モラル教育の環境整備が重要視されています。また、消費者教育に関する社会的要請も高まりを見せており、2012年に消費者教育の推進に関する法律が施行されるなど、民間企業においても消費者教育へのより一層の協力が求められています。

このような中でグリーは、2011年から青少年を対象にしてインターネットをより安心、安全に利用するための情報モラルの啓発活動に取り組んできました。小中高生をはじめ、保護者や教員の方々を対象とした講演、関係団体の方と連携した勉強会やイベントの開催、企業訪問の受け入れ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「GREE」の公式アカウントなどを通じて、情報発信を継続しています。

これらの活動を通じて得た教育現場からの要望と「GREE」の運営で得た経験をもとにして、実際に起きた事例からインターネット上での発言やふるまいについて学べる情報モラル教材「事例に学ぶ情報モラル」を作成しました。2013年度版の「事例に学ぶ情報モラル」は、全国の中学校、高等学校を中心に約32万部の申し込みがあり、公益財団法人 消費者教育支援センターが実施する第9回消費者教育教材資料表彰において、優秀賞を受賞しました（※）。

グリーは、インターネットをより安心、安全に使っていただくために啓発活動や教材提供を通じて、青少年の健全な発展と育成をこれからも支援していきます。